都内に買った狭小、変形、傾斜の三拍子そろった悪条件の土地に、工藤建設の注文住宅を建てるブログです

 

我が家の外壁は、純白のジョリパットの塗り壁です。

 

白い壁にするときにどうしても悩んだのは、汚れが目立つこと。

 

柄物のシャツなら多少シミが残っても目立たないじゃないですか。でも白のシャツにカレーうどんがはねてシミになったらかなり残念ですよね。

 

(画像: LaLa Begin 2020.09.22 より)

 

それと同じで、やっぱり真っ白な壁ですと、黒ずみって目立つと思うのです。

 

(画像:ユーコーナビ 外壁の雨だれ汚れが解消 より)

 

カビやコケなどの生物系の汚れは別とすると、外壁の汚れは主に排気ガスや花粉、ホコリなどの空気中のものが付着して黒ずむことでみられるようになるそうです。都内の住宅では、排気ガスから逃れることは現実的に難しいです。

 

レンガやブラウン系のサイディングなら、わずかな黒ずみなら目立たずにすみそうですが、真っ白、真っ黒といった家ではどうしても汚れが気になります。

 

「そんなに言うなら何て白い壁の家にしたの?」

「カッコいいと思ったから!!」

 

好みには勝てません。

 

 

そこで、白い壁の家を建てるにあたり、外壁をキレイに保つ方法を考えました。

 

 

① 防汚機能付き素材を採用する

いちおう私が採用したジョリパットの商品説明には、防藻、防カビのほか、防汚機能付き、と書いてあります。いちおう汚れにくくはなっているようです。

ただジョリパット単体では、最近の(高めの)サイディングなどでよくある、光触媒効果までは備えていません。

 

 

② 防汚コーティングを追加する

ジョリパットシリーズには、専用光触媒トップコートという商品があります。これをジョリパットの上から吹き付けることで、光触媒効果で付着した汚れを分解してくれるようになるのです。

 

これはいい!と思ったのですが、問題は、その金額。

工藤建設さんの見積もりでは、80万円強の追加と言われました。

た、高すぎる・・・。

 

ちなみに見積もりを見ると、我が家の外壁のジョリパットの塗り壁の費用は240万円ほど、となっています。

トップコートはスプレーするだけなのに外壁工事の1/3くらいのお金がかかるというのです。これはさすがに高すぎ、あきらめました。

 

 

③ サッシの水切りをつける

全体的にまんべんなくうっすら汚れるだけなら、そこまで目立たないでしょう。

ところが雨が降ったとき、サッシから外壁に水が流れることによって、まるで涙を流したかのような雨だれができてしまいます。これは目立ちます。

 

(画像:ミヤケン 雨だれの原因と対策法 より)

 

そこで、サッシから直接外壁に水が流れないように「水切り」というものをつけるオプションがあります。

(リクシル カタログより)

ちなみに我が家の場合、すべての窓に付けても6万円くらいの追加で収まるそうです。予算的には許容範囲ですし、採用するとすればこれしかないのですが・・・

 

悩ましいのは、これ以上の資料がないのです。

 

製品の画像はリクシルのカタログ中を探してもこれしかありませんでした。そして工藤建設さんにも画像はないそうです。水切りをつけたという人のブログもとても少ないのです。

 

あまりにも見た目がゴテゴテとしてしまうのならつけたくないなとも思うのですが、かといって高所の雨だれを自力で掃除するのは至難の業です。

 

どうしようかなあと考えながらブログを書いてましたが、まだ決めかねています。

窓は構造体にかかわるため決定の期限が早く、迷っている時間がないんですよね(たぶんこの記事が載っている頃にはすでに締め切りを過ぎているのですが)。

ああー悩ましいーーー汗うさぎ