都内に買った狭小、変形、傾斜の三拍子そろった悪条件の土地に、注文住宅を建てるブログです

 

デザイナーさんが提案してくれた家は高すぎて建てることができず、それに似せて描いた自作のプランをもとに、似た雰囲気の家をなるべく安く作れないかと相談しました。

 

依頼した2社ともにプランが完成したとのことで、さっそく確認させてもらいました。

 

まずは住友不動産さん。

 

(※ 左が地下1階、右が2階 1階は省略)

 

住友不動産さんでは、やはり地下室では予算にハマらないとのこと。

なので、地下室を作るのではなく土地全体を掘り下げて3階建ての

家を建てられるようにした、という力業です。

 

当初、もう一回り大きい(元となる家に近い)サイズでプランを作成していただいたのですが、それだとやっぱり予算をだいぶ超えてしまうので一回り小さくしてもらっています。

 

1階の西側の"ロフト"(図の斜線の部分、床を高くしている)は、傾斜地の高低差を処理する苦肉の策といった感じですね。

 

 

それでも、見た目からはだいぶ建売っぽさが消えたと思います。

 

太陽光発電やエネファームなどの目玉装備は削られ、それでも予算はわずかにオーバーしていますが、できる限り頑張ってもらったに違いありません。