「アラフォー男、東京に、家を建てる。」土地探し編、をお送りしています。


ネットで検索する限り、希望するエリアにはほとんど売り物件がないことを知った私たち。

下手な鉄砲も数打てば当たる確率が少しは高くなるだろう、という理論で、希望の地域にあるいくつかの不動産屋のサイトに登録し、中でも気になる物件を提示してくれた店は実際に訪問することにしました。



★ 不動産屋のサイトに登録すると・・・

サイトに登録すると営業の担当者からメールが届くのですが、そこで大まかな希望条件(〇〇駅あたりのいくらくらいの土地希望、予算はいくらくらい、など)を聞かれるので、メールの返信に書いておきます。

さらに予約当日も店舗で別にアンケートを記入します。こちらは住所とか年収とか家族構成とか、けっこう具体的に、根掘り葉掘り書かされます。そして、事前にメールしていた希望条件とアンケートの資料を基に、担当の方が物件資料を紹介してくれる・・・というのが、不動産屋での家探しの大まかな流れです(だいたいどの店も同じだった)。


で、肝心の「未公開物件」はあるのかという話なのですが・・・


店を訪れる前にもSUUMOなどの情報サイトはくまなく探していたつもりでしたが、実際に店舗に行くとサイトに掲載されていない物件がかなりあるようでした。

物件資料の中にはそもそも販売自体がまだ開始されていない物件もあり、話を聞くと「見込みがありそうな客には、仕入れの時点で(=つまり正式な販売開始前から)提案し始める」のだとのことです。そしてその中でも本当にいい物件は、ネットに出回る前にすでに契約が決まってしまうようなのです(これも何社か実店舗を回りましたが、これはどこも似たような感じでした)。

どうやら本当の人気物件は仕入れとほぼ同時に契約が決まっていくのが普通のようです。どんなにSUUMOを目の皿のようにして見ていたとしても、公開される前に決まってしまう物件は買えません。

つまり、出物が少ない、人気のエリアに限って物件を探したいと考えているのであれば、

「ネットだけで探していてもなかなか希望の物件にはたどり着けない!」

ということだろうと思います。


結局私はいくつかの店舗に希望の条件を伝え、物件が入荷され次第教えてくれるようにお願いし、報告を待つことにしました。