◆たくみ◆

・地元の工務店で注文住宅

・北海道、雪はそれなりに積もる地域

・40代夫婦、高校生1人、小学生1人の4人家族

・延床:約33坪 1階:約19坪、2階:約14坪

・木が多めのナチュラルテイストの内装

・DIY多め

 

DIYの記事を書いていて思ったのは、そういえば、我が家は「間取り」もDIYだったなあ、ということです。

家づくりでもっともこだわったのが間取りです。

我が家の間取り図は、わたしが自分で考えて書いたものです。

そして、それを工務店さんに見てもらい、予算や構造上の都合で一部変更になりましたが、わたしが書いた間取り図がベースとなって、家が完成しています。

 

 

 

時折ネット上で、「間取り図は自分で書かないほうがよい」「自分で書いた間取り図をハウスメーカーに見せるのはNG」というような情報を見かけます。

「間取りは素人が考えられるものじゃない」「プロの建築士に任せておけばよいのだ」という感じです。

こういう情報を見聞きして、わたしも確かにそうかもしれないなあ、と思ったりもしました。

 

ですが、わたしはやっぱり、間取り図は自分で考えて書いてみたほうがよい、と思います。

確かに、家づくりに関しては、HMの方が絶対的に経験も知識も上です。

ですが、家に対する家族の願いや考えは、絶対的に自分たちの方が分かっています。

(もちろん、それを超えるような提案をHMがしてくれたら、それはとても嬉しいことですが…。)

そして、実際に自分で間取り図を書いてみることで、自分の思いが見えてくる、ということもあると思います。

「わたしはこういうことが大事だと思っていたんだ」とか「こういうのは、あまり気にならないな」というように、自分でも気づかなかった自分の思いに気づくことができたりします。

わたしも何度も間取り図を書き直す中で、こういう気づきがたくさんありました。

そして、ひたすらに自分の思いに添うことで、後悔のない間取りができたと思っています。

 

自分で書いた間取り図はHMに見せなくても良いと思います。

「こういう家を作ってください、とHMにお願いするため」ではなく、「家に対する思いや考えを広げるため」に自分で間取り図を書いてみるといいんじゃないかな、と思っています。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

よろしければ次回もお付き合いください。

質問・コメントなどお気軽にどうぞ。