◆たくみ◆
・地元の工務店で注文住宅
・北海道、雪はそれなりに積もる地域
・40代夫婦、高校生1人、小学生1人の4人家族
・延床:約33坪 1階:約19坪、2階:約14坪
・木が多めのナチュラルテイストの内装
・DIY多め
我が家を建ててくれた工務店さんは、床材は無垢推しです。
ですが、我が家は無垢材でも、挽き板でも、突き板でもなく、普通のシートフローリングを採用しています。
今までこのブログで何度か「プリントの木目柄がイヤ」と書いてきましたが、一番大きな面積のメインの床材を「プリントの木目柄」のシートフローリングを採用しているのです。
矛盾している…。
我が家が採用したのは、DAIKENの「トリニティ チェスナット柄」です。
幅広で、表面に少し凹凸があり、板のふちにまでシートを巻き込んでいるので仕上がりが美しいという床材です。
もちろん、「プリントの木目柄がイヤ」なのに、シートフローリングを採用したのには理由があります。
①値段が安い
わたしは、床板の幅は「太い」ほうが好みでした。
幅広の床材じゃないと、「無垢感」が半減してしまうような気がしていました。
ただ、幅広の無垢材はかなり値段が高くなってしまいます。
工務店さん標準の無垢材も、幅が細かったです。
見た目の雰囲気や足触りは絶対に無垢材がいいのですが、そこまでお金はかけられない…。
②メンテナンス性
無垢材を採用しなかった一番の理由は「メンテナンス性」です。
それほど頻繁には必要ないとは思いますが、ワックスをかけたり、床のメンテナンスを継続する自信がなかったのです。
あと、季節によって床材に隙間ができて、そこにゴミが入る…ということも気になりました。
無垢の床材は傷がつきやすい、という情報も見聞きしていましたが、それは特に気になりませんでした。
むしろ、それは「味」として、捉えていたのです。
床は壁とは違い必ず触れる部分だし、面積も広いので、感触や風合いを大切にしたい。
でも、メンテナンスしないと、長期的にはその感触や風合いが失われるだろう…。
めっちゃ悩みましたが、結局、無垢の床材は採用しませんでした。
以上のように夫婦で相談し、最初から「トリニティ」でお願いしましたが、無垢の床で見積りくらいとってもらっても良かったかな、と思っています。
ただ、まあ、過去のことは変えることはできないし、トリニティも見た目も上々だし、ほぼメンテナンスフリーだし、まあ、いっか、と思っています。
お読みいただきありがとうございました。
よろしければ次回もお付き合いください。
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