◆たくみ◆

・地元の工務店で注文住宅

・北海道、雪はそれなりに積もる地域

・40代夫婦、高校生1人、小学生1人の4人家族

・延床:約33坪 1階:約19坪、2階:約14坪

・木が多めのナチュラルテイストの内装

・DIY多め

 

今回は我が家の暖房設備を紹介します。

寒冷地の北海道ですので、他の地域の方々にはあまり参考にならないかもしれませんが、よろしければご覧くださいね。

 

我が家では、灯油ボイラーを設置し、セントラルヒーティングのシステムを採用しています。

これは、北海道では一般的な暖房システムです。

 

各部屋の暖房器具としては、まず、「パネルヒーター」というものがあります。

これを各部屋に設置し、灯油ボイラーで温めた不凍液を循環させて部屋を暖める、という方式です。

 

        ↑このような感じで窓の下に設置するのが一般的です。

 

北海道ではよく見かけるパネルヒーターですが、我が家では採用しませんでした。

我が家では、「温水式床下暖房」を採用しています。

床材を直接暖めるのではなく、床下に張り巡らしたホースにボイラーで温めた不凍液を通し、床下空間を暖め、そして家全体を暖める、という方式です。

そのため、下の写真の通り、基礎の上に暖房用のホースが張り巡らされています。

そして、ちょっと見にくいですが、住宅の基礎の部分にも、内外に断熱材が貼られており、「基礎断熱」を施しています。

 

 

我が家では、このシステムを1・2階すべての部屋で採用していますので、家全体が暖かく、温度差を感じる場所はほとんどありません。

 

前述の「パネルヒーター」ではなく、この「温水式床下暖房」を採用した理由はいくつかあります。

 

・床暖房は快適!

→とにかく、床暖房は快適なのです。デレデレ 理屈はよくわかりませんが、足元が暖かく、じんわりと体が温まっていく、という感じで、居心地が良いです。

我が家は、リビングにYogiboを置き、床でゴロゴロくつろぐ「床派」ですので、快適そのものなのです。

「床派」の方には床下暖房をお勧めします。ウインク

 

・家具の配置を気にしなくてよい

→パネルヒーターを設置すると、どうしても家具の配置が制限されてしまいます。

 冬はまだいいのですが、夏になると暖房なんて使わないのに、なんでこんなところにあるんだ、邪魔だ! と思ってしまうのです。真顔

 床暖房なら見た目もすっきりして、いい感じです。

 

床下暖房はパネルヒーターと比べて、初期費用が高いです。

ですが、我が家の工務店では、それほどの差額は無く、上記の理由が決め手となって、全館で床下暖房を採用しました。

 

長くなりましたので、実際の使い心地は、また次回書きますね。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

よろしければ次回もお付き合いください。

質問・コメントなどお気軽にどうぞ。