洋楽の歌い方 講座編その8 ~「you're a boy」~ | INTERNATIONAL MUSIC FOR BIGINNER~初めての洋楽~

洋楽の歌い方 講座編その8 ~「you're a boy」~

今回はついに歌い方のテクニック講座の最終回です。(今のところ)


では早速宿題の追加問題を見ていきましょう。

問題は「You're a boy」でした。普通に見ると「ユー・アー・ア・ボーイ」ですが、それはもちろん正解ではありません。(ってか、それが正解なら問題は出しません。)正解から言うと、正解は「ユーアーラボーイ」です。「You're」と読むとき、日本語読みすれば「ユーアー」ですが、実際に発音する場合は「are」の部分に「r」がありますので、普通に「アー」と読むのではなく、少し舌を巻く感じで「アー」と読みます。その状態で、次の「a」を読むので「r」と「a」がつながって「ラ」となるんです。それで「ユーアーラボーイ」となります。これも頻出パターンですので、このまま覚えてしまってください。


さて、これまで7回にわたって、洋楽を歌う上での独特のコツやテクニックをお伝えしてきました。この7回にわたる講座をすべて読んでこられたあなたには、洋楽を歌う上で必要な一通りのテクニックはすべて身についているはずです。後は実際に曲を歌ってみるのみ。英語の曲は少しテンポが速いのが多く、ちょっと早口気味で歌わなければいけないのが多いので、そこさえクリアできればあなたも洋楽カラオケマスターです。

ここまでの講座をすべて読まれた方は、「洋楽の歌い方」の前身である「洋楽をカラオケで歌ってやろうぜ」 のコーナーもあわせてお読みくださるとより分かりやすいかと思います。「洋楽の歌い方」のまとめといった内容になっていますし、「Let It Be」の歌い方の解説もあります。是非あわせてご覧ください。


次回からは、数回にわたって、歌詞を見る際の注意点等の実践編に入る前に必要ないくつかの知識をご紹介します。その後はついにお待ちかねの実践編に入ります。お楽しみに!