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私の尊敬するMichael Jackson、Audrey Hepburn、イチロー選手、中田英寿氏について熱~く綴っていきます。

 
 私が憧れ続ける女性、ターシャ・テューダーのドキュメンタリー番組が12月19日に一挙再放送されます。
 (ターシャについて書いた記事→http://ameblo.jp/myheros-mj-51-7/entry-10531895390.html




 BSハイビジョン

 「喜びは創りだすもの~ターシャ・テューダー四季の庭」
  2010年12月19日(日) 午後7:05~午後8:55

 「ターシャからの贈りもの~魔法の時間のつくり方~」
  2010年12月19日(日) 午後9:10~午後10:41

 「ターシャからの伝言~花もいつか散るように~」
  2010年12月19日(日) 午後10:41~午後11:40



 楽しみです♪忘れないように今から録画準備しておかなくちゃ♪

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 ターシャの生き方は、私のライフスタイルや物事の捉え方に色々な影響を与えてくれます。

 
 自然のものの美しさ、環境への優しさ
 手間が掛かって時間が掛かるものこそ、味わい深くなり喜びもひとしおだということ

 
 当たり前の事なのだけれどそれを忘れて、“早い”“簡単”“便利”というものばかりを選んだ生活をしてきた自分。
 彼女のような究極のナチュラルライフまでは真似できませんが、自分に出来る範囲で少しずつ変化させていけたらいいなと思っています。

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 ターシャに少しでも近づけるようにトライしていることのひとつが、合成洗剤や化学薬品を極力使わずに自然素材のものを使うようにしていることです。お掃除やお洗濯は「重曹・酢・塩・クエン酸・炭酸ソーダ」があれば大体の汚れは落ちて綺麗になりますし、環境にも肌にも優しく、同時に排水溝などの滑りも軽減するのでとてもお勧めです♪芳香剤だって安価な「重曹+アロマオイル」で作れますし、お財布にも優しい“エコライフ”にどっぷり嵌っています♪
 そしてもうひとつが、花・ハーブ・野菜を無農薬で育て、コンポストで自家製の堆肥を作って循環させている事です。野菜作りは今年も失敗ばかりで殆ど食べられずに堆肥へと姿を変えたのですが、収穫できなくても育てる過程が楽しければそれで良しということで(苦笑) 次はちゃんと収穫できますように。。 

 来年はターシャやベニシアさんを見習って、庭に植えてあるハーブを使った手作りの石鹸やキャンドル、化粧水などもトライしてみようかな♪♪


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 雪が深深と降り積もる北海道の長い冬は、ターシャが住んでいたバーモント州マールボロの気候ととても似ています。私が来春の庭の構想を練って楽しみにしているように、ターシャも雪を眺めながら“輝く季節”を思い描いていたのでしょうね。


 19日の放送が待ち遠しいな♪

 
映画『やさしい嘘と贈り物』


 <あらすじ>

 小さな町に一人で暮らす老人ロバートは、孤独な日々を過ごしていた。そんなある日、メアリーという美しい女性に出会い、彼の味気ない日常は心ときめく日々へと変わっていく・・・。



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 ジャケットの美しい写真とタイトルの温かい響きに惹かれ、何も予備知識のないままDVDを借りて観ました。
 北海道で上映されていなかったので、予告を見ていなかったのが良かった!予告では映画の核となる部分を大々的に明かしちゃっていますからねぇ。。。ストーリーを知らないで、観る側も“やさしい嘘”に騙される方がより一層心打たれる作品だと思いました。
 
 


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 あまりにも辛過ぎる現実。それに向き合い真剣に考えたからこその“やさしい嘘”たち。
 主人公ロバートが自分自身に宛てた“贈り物”。
 それらを知った時、涙が溢れました。

 クラシック映画を想わすような映像美、ロバートとメアリーの素敵な恋

 恋愛って幾つになっても人を輝かす魔法なんだと改めて気付かされました。
 
 DVDを借りて二度観た作品は“シャッターアイランド”に続いて2作目ですが、また繰り返し観たくなる、私には心温まる素敵な映画でした。
 
 




 あと15日で発売されるマイケル・ジャクソンのニューアルバム「MICHAEL」
 マイケルが近年制作していた曲を中心に、その他過去に制作され、最近完成した音源計10曲を収録したアルバムとのこと。

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      収録曲
     1.Hold My Hand (Duet with Akon)
     2.Hollywood Tonight
     3.Keep Your Head Up
     4. (I Like) The Way You Love Me
     5.Monster (Featuring 50 Cent)
     6.Best Of Joy
     7.Breaking News
     8. (I Can’t Make It) Another Day (Featuring Lenny Kravitz)
     9. Behind The Mask
     10.Much Too Soon




 アルバム発売に先駆け“Hold My Hand (Duet with Akon)”がシングルカットされ6日に発売されます。

 Akonとのデュエット曲として2007年に製作されていた曲ですが、未完成のまま2008年にリークされてしまいました。
 その時の事を振り返りAkonはこのようにコメントしています。
 「この曲が数年前にリークされた際には、「Hold My Hand」は世界に聴かせるまでにはまだ完成していなかった。我々はリークされたことを知って本当に挫折させられたんだ。でも今回、時は遂に熟した。曲は晴れて完成し、本当に素晴らしく、美しく、アンセムのような曲へと仕上がった。私は、自分の人生で最も崇拝する人物の一人であるマイケルと仕事する機会に恵まれたことを、心から誇りに思う。」

 

【Hold My Hand (Duet with Akon)】


 
 
 ジャクソン家からは“マイケル本人の声ではない”など、このアルバムに関して批判的な言葉が報じられてますが、私は聴きたいので買うつもりでいます。ただ、マイケル本人が「GOサイン」を出していない“未完成”のものだとしたら、家族の言っていることも分かる気がするし、聴いてしまったこと、買ってしまったことへの罪悪感が生まれちゃうんだろうな・・・。

 

 2003年に製作され未発表だったショートフィルム「One More Chance」のフルバージョンが公式サイトで公開されています。


公式サイト→ http://www.michaeljackson.com/jp/one-more-chance-video




 (歌詞和訳はコチラの記事→http://ameblo.jp/myheros-mj-51-7/entry-10445459210.html


 ステージに観衆、客席側でマイケルが歌う姿が印象的で、青白いライティング越しに微かに映るマイケルの笑顔が神秘的です。今までのショートフィルムとはひと味違うシンプルさだからこそマイケルの姿と唄声が際立っているように思えました。


 今月24日に発売されたDVD“マイケル・ジャクソン VISIONに収録され、2003年の製作から7年越しに日の目を見ることとなったPV“One More Chance”
 
 DVD欲しいけど金欠なので今は我慢です。。。むぅ。



今秋、スポーツ紙6社合同で発売した公認新聞“ICHIRO TIMES”に続き、我が家の家宝となった本がこちら


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           イチロー「10年物語」 (集英社ムック)


 自分でも気持ち悪くなるほどイチローフリークな私でも、新鮮な内容ばかりの読み応えある一冊です!
 

 一部をご紹介します♪


                ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

<リンク元→http://blog.shueisha.net/sportiva/mlb/index.php?ID=58

イチロー衝撃発言!「もうカレーは食べてない」
(小西慶三 取材・文 橋本雅司 撮影) 



 いきなりの衝撃発言だ。

「実はもう、カレー食べてないですよ。今年のシーズン中、一度も食べてない」


 イチローにはたくさんのルーティンがある。その代表的なひとつである朝カレーがなんと本人の口から覆された。それにしてもなぜこのタイミング、なのか。


「今年200安打打った後のいろんな情報番組をDVDに編集してくれた人がいて、それを観てたらある番組で『これがイチロー選手が食べているカレーです』って断言してた。それがまあ、ひっどいレシピだったんです」

――何がいったい…。

「全然違うんです。使ってる肉も調味料もそうだし、ジャガ芋だって目を疑うくらいでっかいのが入ってたりする。で、試食して『甘いですね、意外と』なんてやっちゃってる。うちのカレー、本物はめちゃくちゃ辛いんです。これじゃ視聴者に失礼じゃないか、と。だから、僕の口から言わなきゃダメだと思った」


――もうカレーは食べていない、と。

「(毎朝は)もう3年前からです。去年は(カレーの代わりに)食パンとうどん。で、今年は食パンとそうめん」

 朝カレーとともに、遠征先のランチでピザを食べることがよく知られている。同じチェーン店の同じプレーンピザ。それ以外では、試合終了が遅く、外出できない場合になじみの日本食レストランなどで鰻(うなぎ)弁当の出前を頼む。

「ピザは変わらないですね。試合前だから味が変わったりしてイライラしたくない。試合後の鰻弁当も一番リスクが少ないですからね。鰻弁当には鉄火巻とかっぱ巻を付けるんですけど、これもその点で安全なんです」

――同じものを食べ続けることも、一種の強さでは?


「それは強さと全く関係ない。イヤイヤ続けてたら強さですよ、それこそ忍耐だから。でも、好きで食ってるんだから」

 何年も同じメニューを食し続ける。遠征先など勝手がきかない状況に限ってとはいえ、イチローならではの対処法だ。それでいてしなやかで強靱な肉体はまったく変わらない。さまざまな体験を経て、最後に残ったのはごくシンプルな身体哲学。無駄のないものは強い。



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 カレーをやめて讃岐うどんにしたというのは聞いたことがありましたが、今年からそうめんと食パンにしたんですね!それは知らなかった~!でもそうめんとパンって。。。炭水化物と炭水化物だし、パンを食べるくらいならご飯の方が合うような。。イチロー選手の拘りなのでしょうが、そこは私は真似しかねるところです(笑)遠征先での鰻弁当と鉄火巻きというあたり、やはり生ものだとあたる危険があるってことでしょうかね~。忍耐ではなく好きで同じメニューを食べ続けられることも凄い!私なら3日で飽きちゃいますもん。


もうひとつ、本の中には書ききれなかったという話題をご紹介します↓


 
<リンク元→http://blog.shueisha.net/sportiva/mlb/index.php?ID=56


元同僚が語る、イチローの“ブレない伝説”

(川端康生 文)



“第2のイチロー”は現れるか?――そんなテーマでイチローと縁の深い人々に会って話を聞いた。『イチロー10年物語』(スポルティーバ特別編集ムック)の中の特集である。

 オリックス入団時の二軍バッティングコーチで初めにその非凡な才能に気づいた河村健一郎氏、200本安打を放って大ブレイクした94年から間近で見続けた新井宏昌氏、山田久志氏の両コーチ、当時西武のキャッチャーとして対戦した伊東勤氏、そして日本時代のみならずメジャーでもチームメイトだった長谷川滋利氏である(山田、伊東両氏はWBCでも共に闘っている)。



 それぞれ関わりの深い人たちだけにエピソードも膨大。『イチロー10年物語』には書き切れなかった話をここで紹介したいと思う。

「毎日毎日、彼と会うのが楽しみだった」と懐かしそうに振り返っていたのはプロ入り直後のイチローを指導した河村氏だ。

 スカウトから「高校時代は投手だったが、バッターとして獲得した」と聞かされていた河村氏は自主トレにやってきたイチローを一目見て魅せられる。そしてキャンプ、イースタンリーグと進んでいくにつれて、毎日グランドで彼を見るのが楽しみになったというのだ。

「僕なりにプランを立ててやっていた。でもイチローはそれをあっさりクリアしていく。それも予定より早いスピードで。今日はこういうことをやった、次はこれをやるぞと思っていると、すぐにそれができるようになる。とにかく全部できていくんだから……」


 ドラフト4位で入団したばかりの、まだ18歳のルーキーは、プロのコーチを虜(とりこ)にしてしまったのである。

 イチローのバッティングを「恐ろしい」と表現したのは新井氏。安打製造機として活躍し、首位打者も獲得した好打者でさえも畏怖するほどの技術をイチローは持っていたのである(恐ろしさの理由は『イチロー10年物語』に詳述した)。

 そんな新井氏がもうひとつ驚いていたのはバットだ。
「フォームは毎年マイナーチェンジしているのに、バットだけは変えてないらしいね。普通、打者はバットを変えたくなるものなのに。そこが面白いし、すごいと思う」


 バットを変える理由はふたつあるという。
「変えることでレベルアップできるのではないかと考える。私もグリップを変えたりした。それから年をとるにつれて身体も変わるし、反応も変わってくるから、それに合わせてバットを変えていかざるをえなくなる」

 だからこそバットを変えないイチローに対して「変えなくてもいいようにコンディションを維持しているということ。つまり、バットで調節しなくてもいいだけのトレーニングをしているということだから頭が下がる」と感服していた。

 イチローをバックに投げていた長谷川氏は守備面でのすごさを明かしてくれた。

「イチローくんはもちろん肩がいいんですけど、それだけじゃないんです。バックホームする前の、ゴロに突っ込んで捕球するまでの対応が素早い。そのあたりはアマチュアの人にはわからないかもしれませんが、僕らプロから見たら他の選手とは全然違うところなんです」


 レーザービームに目を奪われがちだが、そもそもキャッチする時点で他の野手より速いのだ。当然、その分アウトにできる可能性も高まる。

 しかも、さらにデリケートな話も教えてくれた。

「イチローくんは外野の芝目まで見てるんです。球場によって芝生の刈り方が違うんですけど、ビジターの球場では試合前のバッティング練習で守っているときに、そのチェックもしていました。だから『ここの球場は打球がスネーク(芝目に沿ってボールがずれること)するから突っ込みにくい』なんて言ってたこともあります。フェンスの角度とかをチェックするのは当然ですが、芝生の刈り方まで見てるのは彼くらいですよ」

 もはや奥義とでも言いたくなる領域。だからこそイチローは守ってもすごいのだ。

 最後にグランド外でのエピソードもひとつ。オフに帰国した際など一緒に飲みに行くこともあるという山田氏が、雑談交じりに聞かせてくれた話である。


俺の行きつけの店に連れて行ったときの話なんだけど、高いシャンパンとかを抜いてくれるわけよ。『イチローさんが来た』って、お店の人も喜んでくれて。それなのにあいつ、乾杯だけは付き合ったものの、『僕はシャンパンは好きじゃないので』って言って、それ以上は飲まないんだよ(笑)。まったく、周りに流されないというか、自分の考えを曲げないというか。野球を離れても変わらないんだよ(笑)」

 ユニフォームを脱いでもイチローはやっぱりイチローなのである。ちなみに食事の席でもやっぱり彼の姿勢は揺るがないらしい。

「食事でも食べるのめちゃめちゃ早いからね。寿司なんて置かれた瞬間に食べるし、天ぷらもそう。でも聞いてみたらちゃんと理由があるんだ。寿司は握りたてが一番おいしいし、天ぷらも揚げたてがうまいって。そう言われれば確かにそうなんだよね」

 イチロースタイルの固さと深さが垣間見えるエピソードである。


                ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 どんな時もイチ流を貫くイチロー選手、ブレまくりの自分とは大違いです(笑)

 ご紹介した内容以外にも、イチロー選手が語る弓子夫人に対する思いや、野茂投手の記事、プライベートでの素顔が垣間みられるエピソードの数々と、何度も読み返したくなる一冊です。イチローファンの方必見ですよ♪