10年連続GG賞、3度目FB賞獲得 | HERO

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私の尊敬するMichael Jackson、Audrey Hepburn、イチロー選手、中田英寿氏について熱~く綴っていきます。



 ブログお休み中に、イチロー選手がまたもや偉業となる10年連続のゴールデングラブ賞を受賞し、更に2006年から創設された“フィールディング・バイブル賞”の最優秀右翼手として3度目の受賞をしたということで、だいぶタイムラグはありますが記事に致します。




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<リンク元→http://www.sanspo.com/mlb/news/101111/mla1011110502001-n2.htm


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 天才がシーズン200安打に続く10年連続の“節目”にたどり着いた。

 レーザービームが代名詞となっているイチローの守備力。今季の補殺は7個だけで、逆に失策は4つと、メジャー10年間で2番目に悪い。守備率・989も3番目に悪い数字だったが、投票権を持つ各球団の監督、コーチの脳裏には「イチロー=ゴールドグラブ・プレーヤー」と焼き付けられているようだ。

 現在一時帰国中のイチローはこの日、関係者を通じ「謹んでお受けいたします。でも、おなかいっぱいではありません。まだ、おかわりしたいです」との談話を発表。11年連続への意欲を隠さなかった。

 10年連続は外野手部門では現役最多。同部門のメジャー記録はウィリー・メイズ(ジャイアンツ)とロベルト・クレメンテ(パイレーツ)の12年連続が最長だ。「11年連続」を達成すれば、堂々の単独3位となる。

 また、主観的な投票による同賞だけでなく、客観的なデータによる「フィールディング・バイブル賞」の最優秀右翼手にも選ばれた。これは野球統計学や映像分析などの専門家ら10人が、各ポジションの最高を決めるもので、イチローは100点満点の92点を集め、3度目の受賞となった。

 バットはまったく変えないが、グラブはシーズン中に何度もミズノの担当者と話し合い、ミリ単位での改良を要求する。皮は薄く、柔らかく、だが強い打球に負けないように小指などは硬く。「落ちているボールを拾うとき、ボールにまで神経が行き届いているか」と職人らしい、強いこだわりを持つ。

 守備で魅せることも、天才のプロ哲学の1つ。攻守にわたり現在のメジャーを代表し、球史に名を刻む男、イチロー。伝説は、まだまだ終わらない。                                               (サンケイスポーツより)



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 強肩揃いのメジャーリーガーの中で10年間逃すことなくGG賞を獲得し続けているイチロー選手。どんな試合であれ常に準備を怠らず、ダグアウトでもフィールド上でも常にストレッチをし、芝目を読み、風を読み、打球が来ると物凄いダッシュで捕球しに行き正確な返球をする。ドンピシャのタイミングでの華麗なジャンピングキャッチやスライディングキャッチを披露したり、時にはフェンスに激突するほどのハッスルプレーをしたりと、イチロー選手のプレーにはいつも釘付けになります。試合後は必ずグラブやバッドのメンテナンスを忘れないといった姿勢も魅了される所以です。


 今年は負けに負けたマリナーズではありましたが、守備ではイチロー選手のGG賞FB賞獲得をはじめ、グティエレス選手もセンターの堅い守りでGG賞を獲得し、投手ではキングことヘルナンデス投手がサイヤング賞を獲得と、守備面で大きな評価を得られたシーズンでした。来年は得点力も頼みますよ!ウェッジ新監督に期待です♪