慰安婦問題はここからが大切!
「ともに笑う あなたと!」
こんばんは。宮川典子です。
昨日はまるまる地元の日、今日は国会でギッシリスケジュール。
国会の始まりはいつもこんな感じです。
今は議員会館で一日のまとめをしていますが、
もう少ししたら山梨へ帰ります。
嵐の前の静けさ、といった気分です。
さて、今日は今年初の外交部会が行われました。
「外交・経済連携本部」と「日本の名誉と信頼を回復するための
特命委員会」も加わっての合同会議となりました。
議題は、年末の日韓外相会談についてでした。
部会で私が申し上げた意見は以下の通りです。
①文書を交わしていないことには大いに問題があるが、
まずは韓国側が出したといわれる英語版のペーパーを
早急に入手し、その内容を厳しく精査するべきである。
元英語教師としては、英語のペーパーの曖昧さや
その表現の裏側にある意図などがとても気になります。
単語の配置、カンマの打ち方などによっても
その意味合いは変わってきてしまう場合があります。
外務省にさっそくのペーパー入手をお願いしたのには
そんな不安感があるからです。
②「最終的かつ不可逆的に解決する」「今後議論しない」
というのであれば、韓国がこれまで行ってきた反日教育
に関しても改めるよう、文部科学省と連携をして日韓ともに
教育分野での正しい史実の拡大を図るべきである。
韓国が国家高揚のために反日教育をしていることは、
数年前に私自身がこの目で確かめてきたところです。
その巧妙に構築されたシステムには、感嘆すら覚えました。
だからこそ、それを野放しにしてはならない。
互いに正しい史実だけを伝え、日韓両国の子供たちが
新たな歴史を紡いでいくための道筋を
私たちがしっかりつくっていかなかればならないと思います。
政治的解決はあくまでも一面的であって、
日韓の国民全体が今回の会談の内容をしっかり受け止め、
未来へつなげていく責任をもっていると私は考えます。
皆様のお気持ちの中にも、
おそらくさまざまな想いが交錯していることと思います。
しかし、あの会談が前向きな一歩であったことは
間違いのないことだと私は確信しています。
大切なのは、ここからなのです。
ここからの正念場で弱腰になってはならず、
理路整然と、正々堂々と、誤りを正す姿勢を貫くべきです。
スタートラインに立ったばかりなんだということを認識し、
私も引き続きこの問題に取り組んでいきます。