児童虐待許すまじ | 宮川典子オフィシャルブログ「きょうの典気」Powered by Ameba

児童虐待許すまじ


「みんなで、一緒に、日本再起動。」

こんばんは。宮川典子です。
これから夜の会合に行ってまいりますが、
ちょっとだけ時間があるのでブログを更新します。
会合にお声がけくださる皆様、本当にありがとうございます。


今日もまた悲しい出来事が起こりました。
大人の身勝手に振り回された子供が、重傷を負ってしまいました。

「交際相手の子に劇薬目薬・・・8ヶ月間、角膜損傷」
交際相手の長男(5)に劇薬の入った目薬を約8カ月にわたって差し、
目に大けがをさせたとして、福島県警棚倉署は25日、
同県白河市旗宿大久保、トラック運転手、
伊藤保容疑者(48)を傷害容疑で逮捕した。
同署によると、伊藤容疑者は「自分がやりました」と容疑を認めている。
長男は右目の症状が重く、物を判別できないほど視力が低下したという。
同署は動機などを調べるとともに、劇薬の鑑定を進めている。
逮捕容疑は、昨年4~12月にかけ、
同県棚倉町の交際相手の20代女性の長男に、
強い酸性の劇薬を混ぜた目薬を繰り返し点眼し、
右目の角膜を傷つけるなどの重傷を負わせたとしている。
同署によると、長男は目の痛みを訴えるようになり、
母親が複数の病院を受診させた。
しかし痛みが治まらないため昨年12月8日、県内の総合病院に入院した。
同28日、診察した医師が症状などから不審に思い、
県警本部に通報。これを受け、同署が捜査していた。
伊藤容疑者は、長男が病院で処方された目薬に劇薬を混ぜていた。
伊藤容疑者と母親が目薬を差していたが、
母親は劇薬が混入されているとは知らなかったという。
伊藤容疑者には、妻がおり、この女性とは同居していなかった。
(毎日新聞より引用)

心の傷だけでなく、右の視界を失いかねない恐ろしい事件です。
どうしてこんなことが絶えることなく起こるのか・・・胸が痛いです。
このお子さんの視力が一日も早く回復して、
また元気な笑顔が戻ってくれることを心から願ってやみません。




私は毎日、このオレンジリボンを着用しています。
「児童虐待ゼロ」を目指す「ハッピーオレンジ運動」を進めるためです。
身体的虐待・精神的虐待・性的虐待・ネグレクト(育児放棄)に
苦しむ子供たちの数は毎年増加し、報道なども後を絶えません。
児童虐待の背景には本当にさまざまな家庭環境や理由がありますが、
親や生まれてくるところを選べない子供たちが犠牲になることに
大人の言い訳や身勝手さを感じずにはいられません。
心底からの憤りとと悲しみを禁じ得ません。
だからこそ、私は児童虐待から子供たちを守るために動くことを、
日々このリボンに誓い続けているのです。

子供たちの笑顔は、この国の欠けがえのない宝物です。
その宝物を、涙や苦しみや愛されない切なさから救いたい。
決意のもと、今日も「児童虐待ゼロ」を強く訴えてまいります。


【追伸】
自由民主党は、「ハッピーオレンジ運動」を全国展開しています。
昨年度は全国的にアンケート調査を行いました。
詳細は、自民党HP「子どもHAPPYプロジェクト」の中にある
「ハッピーオレンジ運動ニュース」
http://women.jimin.jp/activity/happy/2011/)をご覧ください。