自民党女性部(局)長・女性議員政策研究会②
今日も引き続き・・・
「自民党女性部(局)長・女性議員政策研究会」です。
●靖国神社昇殿参拝
「いつかは・・・」と思っていた昇殿参拝ができて、清々しい気分でした。
小鳥のさえずりを聴きながら、命を賭けてこの国を護ってくださった
英霊の御魂に国家の安寧と国民の皆様の幸福をお祈りいたしました。
先人の想いに恥じぬよう、自らの志を今一度見つめ直したいと思いました。
●分科会「今、教科書が危ない」
分科会「震災復興・防災対策について」
☆教育分科会の講師は、やはり義家弘介参議院議員でした!
(朝日の逆光により、写真が真っ暗になってしまいました・・・)
教育問題に人並ならぬ思いをもつ私は、教育分科会へ足を運びました。
今年は教科書採択の年、子供たちが日頃使う教科書の5年間が決まります。
しかし、問題は歴史を正しく教えない歴史教科書だけに収まらず、
非常に過激な性教育の副教材、国歌の扱い方が軽々しい音楽の教科書、
日本語の美しさを失くしているカタカナばかりの教科書などなど、
子供たちのための適切な教科書採択には多くの壁が立ちはだかっています。
私も歴史教科書問題について取り組みを続けていますが、
今回こそは!と改めて気合いを入れて”よい教科書”採択を目指します。
●今もっとも注目される「エネルギー政策について」
☆甘利明衆議院議員からの講義は大変わかりやすかったです。
これからの国政や地方行政でも大きなテーマとなるだろう「エネルギー政策」。
会場の皆さんも必死に集中して耳を傾けていらっしゃいました。
原発を抱える地域の皆さんから活発な意見交換がありましたし、
エネルギー政策には短期・中期・長期的戦略が必要だと痛感しました。
単に「脱原発」なんていうシングルイシュー的な視点で論じていてはダメ。
自然エネルギー獲得の効率性をさらに高める技術開発も大きな課題ですね。
●一番の盛り上がり?!「党執行部との意見交換」
☆石破茂政調会長の登場に、会場からは拍手の嵐が起きました。
現在の国政状況について、自民党としてどう臨むべきかをお話しいただき、
本国会の中で起きた出来事、菅総理のこと、与野党の関係性など
非常に明解に説明がありました。
会場からは「どうして内閣不信任案を出したのか説明がほしい」や
「もっと政策的に練って国も地方も手を携えて政権奪還しよう」など、
今後わが党がよりよくなっていくための提案がいくつも出ました。
時間が足りないくらいの意見の多さに、政調会長もビックリされていた様子。
●記念講演「震災後の日本経済の展望について」
☆講師は、産経新聞社の田村秀男論説委員でした。
経済無策が続き震災関連倒産も増え続けている今の政治ですが、
田村委員いわく「日本経済は有事の最中にいる!」とのこと。
私もまったく同感です!
デフレスパイラルに陥っている現在の日本で、目的を明示しないままに
安易に消費税増税をするなどもっての外だと思います。
日本経済を立て直すには、まず今回の大震災をチャンスに変えて
デフレ状態から脱却する政策を打つことが何よりも大切で、
その後に今後膨れ上がる社会保障費の財源をどこから得るかを
きちんと議論すべきだとのお話に、会場からは深い頷きがありました。
大震災で日本全体がダメージを受けている今こそ、
適切な経済対策が必要だと強く感じました。
非常に中身が濃かった2日間。
「宮川さん、他県だけど本当に応援してましたよ!」という声にも励まされ、
自分の中の何かが確実に動き出した2日間だったと思います。
自民党を愛する私たち女性も、日本の未来を支えるため、
自分たちの故郷を永く繁栄させるため、必死に頑張っています。
そのことをご理解いただき、これからもご支援いただければ幸いです。
日本&地域の肝っ玉母さんとして頑張っていきますので、
今後とも自民党所属女性議員へのご声援をよろしくお願いいたします!