お野菜、完売!
青年部の皆さん、助っ人として登場した女性部の皆さん、
今回の趣旨に賛同しご協力くださったJA中央会の皆さんと
力を合わせて野菜販売会を行いました!
「宮川さんのブログやtwitterを見て来ましたよ!」
「親戚からも頼まれたから、いっぱい買って帰るわ~」
「福島のためになるなら、バス一本送らせて立ち寄りますね」
「こういう地道な活動をするのが自民党のあるべき姿だぞ」
雨が心配されましたが、私以外が晴れ男・晴れ女だったためか、
暑くも肌寒くもない、ちょうどいいお天気になり一安心しました。
甲府駅前や平和通り沿いで呼びかけとビラ配りをしましたが、
復興支援について関心の高い県民の皆さんが多いことを実感しました。
街頭活動中の皆さんの声が本当にありがたく、皆で元気をいただきました。
私たちは「野菜4種+ひまわりの種」というセットを200セット用意し、
JA中央会の皆様はとうもろこしやきゅうりのセットをご用意くださいました。
たくさんの皆さんにご来場いただいたおかげで、1時間しないうちに、
実質45分ほどで完売することができました。
心から感謝申し上げます。
本日販売した福島県産の野菜セットはこんな感じです↓
サラダ菜・なめこ・ブロッコリー・きゅうり(3本)、
1袋500円(チャリティー価格)で販売しました。
ひまわりの種が入っているのは女性に好評でした。
試食コーナーも設けましたが、野菜のおいしさに感動する人続出で、
「ご近所にも!」「親戚にも!」と次々にお買い求めくださいました。
写真ではわかりにくいですが、こんな新鮮でおいしい野菜が
風評被害のために売れず打撃を受けているなんて寂しい限りです。
市場に出ているものは安全基準をクリアしているものですから、
皆さんにも先入観をもたずにぜひ購入していただきたいと思います。
本日は大震災後に福島県から笛吹市に移住されてきた
高橋さんご夫妻もスタッフの一員として参加してくださいましたし、
山梨在住の福島県人会の折笠会長はじめたくさんの会員の皆さんも
会場に足を運んでくださいました。
「福島のことを思ってのこの一斉行動に感謝します」
「どうか、皆さんのお力で福島を元気にしてください」
そうあいさつをしてくださった皆さんの姿は目に焼きついて離れません。
野菜の完売が宣言された時、「ありがとうございました!」とスタッフに
声をかけてくださった皆さんの目には、安堵と涙が入り混じっていました。
確かに微々たる活動かもしれませんが、福島ご出身の皆さんと一緒に
こうした活動ができたことをとてもうれしく思いました。
と同時に、一日も早い復興のため、諦めず自分の道を進まねば!
もっと一生懸命に闘わねば!と心の中で強く感じました。
「3ヶ月経っても、まだまだ復興は進んでいません。
物資も十分に足りているわけではありません。
どうか、どうか、被災地で生きる人たちを忘れないでください」
そんな皆さんの言葉をしっかりと胸に留め、私も努力を重ねていきます。
14時46分、会場のすべての人と被災地の方向に向けて行った黙祷の中で、
私は言葉にならない慰めの想いと、自分の志を改めて心に誓いました。
本日の一斉行動の成果は明日ご報告いたします。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました!