そんなことしている場合か?
大震災発生直後の3月12日、大変な事態を抱えていた原発問題に関し、
菅総理が「再臨界になるから」と海水中断を指示したのでは?という
看過できない問題が出てきました。
もしもそうだったら、「自分は東工大を出ているから原子力に詳しい」と
豪語していたという総理の言葉の真偽が問われることになるでしょう。
しかし、この問題、本質的な議論がなされることもなく、
「総理は言っていない」「○○さんが意見した」「私は言っていない」と
言ったか言わないか問題に終始してしまっています。
そんなことやっている場合じゃない!!!
真実はどうなのかわかりませんが、「○○さん」と名指しされた斑目委員長は
「もし私がそう言ったのなら、原子力について知識がないことになる。
私に対する侮辱と考えている」とおっしゃっています。
原発問題を共に乗り越えていかなければならない同士が仲間割れ・・・。
計画的避難をしている国民をよそに、本当に低レベルな争いです。
万が一、政治の判断ミスがあったなら、きちんと認めて情報を開示する。
それによって責任を問われたら、自らの首を差し出す。
正確な情報を国民に見せ、「一緒に頑張ってほしい」と真摯に願い出る。
そして、問題解決に向けて、全力を尽くせる体制づくりをする。
政治が果たすべき責任とは、そういうものだと私は思います。
あぁ・・・どうしようもない苛立ちを感じてブログを書いていたら
蕁麻疹が広がってきちゃった気がします・・・。
今日はもうこの辺りでやめておこうかな・・・。