21世紀版三国干渉 | 宮川典子オフィシャルブログ「きょうの典気」Powered by Ameba

21世紀版三国干渉

宮川典子です、こんばんは。

インフルエンザがさっそく流行り始めているようです。

皆さん、体調を崩されていませんか?

うがい手洗いを怠らず、健やかに過ごしていきたいものです。



さて、帰ってきてから今日の衆院予算委員会を振り返りました。

内容についての言及はあえてするまでもありませんが、

特にビデオ流出からは政府もかなりピリピリしていますね。。。

前原先輩…あっ、いや、前原大臣が声を荒げるのも珍しいし、

sengoku官房長官は冷静さを欠いているし、総理はやつれて見えるし。

APECを前に、国会も緊張状態が高まるような気がしました。



そして、振り返りをしながら現在の日本のことを考えたら、

ひとつのフレーズが頭の中にやってきました。



「三国干渉」。



……………あっ、そうか!

これは「21世紀版三国干渉」なんだ!!



中国には、尖閣問題において“下手(したて)外交”を強いられる。

ロシアには、北方領土に「上陸」され、とりつくしまもない状態。

そして、朝鮮半島には領土を実効支配され、自国民を拉致される。



しかし、あの「三国干渉」とは決定的に違う点がある。



あの時の日本は、ロシア・ドイツ・フランスだけでなく、

数々の列強が恐れるほどの力を国際舞台でもっていた。

でも、現在の日本は隣国にいとも簡単にねじ伏せられてしまう

他国のパワーを恐れる国になってしまったのです。



この「21世紀版三国干渉」を乗り越えるのには、

「開国」よりも「きちんと境を明確にする強い外交」が必要です。

「開国」なんかしていたら今の日本は守れません、菅総理。



国家国民を守る政治。

今必要なのは、この政治を実現する気概ある姿勢だと思います。



あーっ!
もどかしい!!
なんてもどかしい毎日なんだろう!!!!




きょうの典気…「未来を考えるとイライラ…雷