「らしさ」を取り戻せ!
宮川典子です、こんばんは。
だいぶご無沙汰していました。皆さん、お元気ですか?
「ブログの更新が止まってるけど、何かあった?」
「ツイッターのつぶやきがないけど、どうかした?」
そう心配して、コメント・メール・電話をくださった皆さん、
やっとブログにもツイッターにも復帰してきました。
いつもいつもご心配おかけして本当に申し訳ありません。
この一週間、私は暗く長いトンネルの中を、地を這うように歩いていました。
「相手候補を倒し損ねたあなたこそ、
真の”国賊”だ!」という言葉がきっかけでした。
「あぁ・・・私はなんという過ちを犯してしまったんだろう・・・」。
日本の教育の未来を拓くことができなかった。
考え始めたら崩れ落ちそうになるその事実が目の前に現れ、
心身ともにドン底に落ちていきました。
私の敗戦が意味するところは、私自身がよくよく理解していましたから・・・。
食事をしていても、本を読んでいても、歩いていても、テレビを観ていても、
誰と話していても、どんな励ましを受けても、どうしようもなく涙が流れました。
流れて、流れて、自分の力では止めることができませんでした。
悔しいからなのか・・・悲しいからなのか・・・辛いからなのか・・・・。
苦しいからなのか・・・心細いからなのか・・・諦めたからなのか・・・。
理由もなく流れる涙に戸惑っていたのは、私自身でした。
本当に・・・苦しかった・・・。
あと二日、いや、あと一日・・・あの涙が続いていたなら
私はあのままダメになってしまっていたかもしれません。
でも、たった一つだけ、変わらないものがありました。
それは、自分の原点である、たった一つの強い想いでした。
「前人木を植え、後人涼を楽しむ」
これから生まれ来る次世代のために、
今よりさらに素晴らしい日本を残す。
日本を守り、国民の幸福をどこまでも追求する。
そのためなら、この命さえも惜しくない。
そんなたった一つの想いが、私を立ち直らせてくれました。
そして、こんな私をいつでも見守ってくださる皆さんのおかげで、
自分一人では乗り越えられなかった大きな大きな壁を、
私はまた一つ乗り越えることができました。
感謝してもしきれないくらい、皆さんの「頑張れ!」が
私を暗く長いトンネルから引きずり出してくれました。
本当に、本当にありがとうございます。
本当に、支えてくれるすべての人に、心から感謝しています。
私は前を向いて、原点を忘れずに邁進していきます。
今日から10月になりました。
夜中、外でキレイな声で歌う鈴虫の音色が聞こえてきます。
この澄んだ秋の夜の空気に心洗われつつ、一歩踏み出します。
さぁ、新たな出発だ
きょうの典気・・・「やっと晴れた!」
(今までたくさん流れた涙さんたち、私を強くしてくれました)