過去は消せない!
ドタバタ退陣劇の後、新首相が決定。菅直人氏です。
「市民運動家出身、クリーンな政治家」のように報道されていますが、
そんな報道を見て私は背筋がゾッとするような思いに駆られています。
北朝鮮の日本人拉致事件。
山梨県でも被害者が出ている、国家を揺るがすような大事件です。
国家安全保障の面から見ても、何としても許すことができない事件です。
しかし、今度の新首相はそんな大事件を起こした元北朝鮮の工作員の
無罪・釈放を求める署名活動を行った国会議員の一人でした。
そんな人が「国家を守る、日本を再生する」と言っても・・・。
言葉だけが空しく響くだけです。
政治家のスタンスがそんな簡単に変わるはずはありません。
被害者家族が苦しんでいる姿を見ているだけに、
工作員の無罪放免に少しでも加担した政治家を
首相として認めるわけにはいかないのです。
私は心から、強くそう思っています。
クリーンな民主党、とは言いますが、問題は何ら解決されていません。
これからの手腕を冷静に判断したいと思います。
「選挙管理内閣」ではないことを願いながら・・・。
きょうの典気・・・「曇り」
(保守全員の総力をかけて闘い抜かねばなりません)