どうしても涙を抑えられず・・・ | 宮川典子オフィシャルブログ「きょうの典気」Powered by Ameba

どうしても涙を抑えられず・・・

今日は郡内地方のあいさつ回りはちょっとお休み、国中で活動をしました^^たくさんの方が集まっている会合が多かったので、いろいろな方と意見交換をすることができました。その会合を企画したり日程調整をしてくださる方は私を支援してくださるわけですが、「私のために、こうして一生懸命皆様を集めてくださったんだろうなぁ・・・」と思うと、言葉では言い表せないような気持ちになります。本当にありがたいことです。心から感謝しています。


夕方からは、赤池誠章前衆議院議員が主催された「教育再生国民集会in山梨」に参加させていただきました(赤池誠章さんは松下政経塾の先輩です。山梨県出身で政経塾卒は赤池先輩と私だけ。とても大切な先輩です)。全国各地から日本の教育の今を憂う方が集まり、「どうにかみんなの力を結集させて、教育再生に踏み出そう!」と高らかにスピーチをしてくださいました。その中で、教育再生に情熱を注がれた安倍晋三・元内閣総理大臣が私の紹介をしてくださり、会場からは割れんばかりの拍手が起こりました。とても励まされ、この拍手の音を忘れないように耳に刻みました。


安倍元総理は、やはり教育について非常に熱い想いをもっていらして、話を聞いていると私まで胸が熱くなるようでした。会場を見渡すと、そのお話に感動して涙を拭う姿があちらこちらで見受けられました。「あぁ、こうやって教育の行く末を本気で考えている人がこんなにもいる。私の信念は間違っていない!」と、さらに胸にこみ上げるものがありました。


安倍元総理がご紹介してくださった後、僭越ながら私もスピーチをしました。会場で一生懸命に耳を傾けてくださっている観客の姿を見て、そして泣きながらも離れてきた生徒たちの顔を思い出したら、どうしても涙を抑えることができず、自分の想いと一緒に涙が流れてしまいました^^;


教師だったある日、私は自分でこう決意しました。

「自分よりも次世代の人のために、この人生を尽くそう」と。


退職する時、自分の中で誓いを立てました。

「この子たちの未来のために、自分の命を賭けよう」と。


教育は、そして子どもたちの未来は、とかく真剣に語られても選挙では除外される項目だと言えます。しかし、「選挙」ということを言い訳にしているのは大人であり、教育や子どもたちにとっては一分一秒が不可逆で貴重な時間なのです。これだけ今の日本の教育に思いを寄せる人がいるなら、私はその声を届け形にする人になりたい。それはすべて、未来の子どもたちのため。私が愛した生徒たちのため。


日本の教育のために立ち上がった人が500名ほどいらっしゃった今日の集会。「ぜひ頑張ってください!お願いだから、日本の教育を救って!」―そんな声に確実に応えるべく、私も一生懸命努力していきたいと思います。


赤池先輩、本当にありがとうございました!

スタッフの皆様、温かいお心遣いありがとうございました!


きょうの典気・・・「晴れ!ときどき涙」

          (この志の強さは誰にも負けない!一生貫いていく覚悟です)