宮津の棚田に思う・・・ | 宮川典子オフィシャルブログ「きょうの典気」Powered by Ameba

宮津の棚田に思う・・・



 天の橋立で有名な、京都府・宮津市。美しい棚田が広がっています。


 「現地現場主義」をモットーとする政経塾。まず手始めに5月下旬、宮津市でお酢をつくってらっしゃる飯尾醸造さんにお邪魔し、お酢の原料であるお米の田植えに参加させていただきました。機械を入れることができない特異な地形であるため、当然作業はすべて「手」で。有機栽培に力を入れている貴社独自の方法で、粘力のある泥に足をとられながらも田植えは進みました。山梨という、いわゆる田舎で育った私も田植えは初挑戦。悪戦苦闘しましたが、かわいらしい若芽が田んぼの中に増えていくうれしさは格別です。


 田植えの最中、休憩の時、飯尾社長はもちろんのこと社員さんたちからも貴重なお話をうかがいました。実感したのは、私は第一次産業の局所しかわかっていなかったということ。現場に入って経験し、何かを「知る」ことの影響力に、驚かされました。経験、ってこれほどまでに人の心を動かすものなんですね。


 宮津を離れる際、飯尾醸造さんのお酢を購入しました。「にごりりんご酢」、今も愛飲しています。とってもすっぱいのですが、体に効く~っという感じがたまりません。皆さんも、一度飯尾醸造さんのHPをご覧くださいませ。


飯尾社長、社員の皆さん、お元気ですか?また近々お会いしたいですね。