はじめまして

この記事をご覧頂きありがとうございます


夏の夕暮れ、元気なあの子が花火をしている写真がありました 

お友達と一緒に様々な花火を楽しんでいます



勢いよく派手な花火に比べて、少し地味な印象のある線香花火

花火をすると、いつも最後まで残されてるような気がします


花火の締めくくり

残されている線香花火に火をつけると

ゆっくりと小さな火花が煌めはじめきます


小さく、なんだか儚い

でも力強さも感じる

線香花火


そしてあっと言う間に終わってしまう


線香花火をはじめる頃には

花火を開始した当初のざわめきや興奮は収まり

楽しい時間が終わってしまう寂しさに包まれている気がします



人生の最後の瞬間のような線香花火


可愛らしいくも力強く、儚く人生を終えてしまったあの子のような線香花火


亡くなったあの子の為、今年も花火をしたいと思っています