はじめまして
この記事をご覧頂きありがとうございます
あの子の誕生日から3日後、突然倒れた日の事を今でも鮮明に覚えています
日曜日で私はお休み
天気は晴れて過ごしやすく気持ちの良い日だったと思います
ゆっくりとした時間をあの子と一緒に過ごしていましたが、突然痙攣しはじめ、嘔吐しました
気が動転しながらもなんとか救急車を呼ぶ事ができましたが、到着を待つ間にもあの子の顔からどんどん血の気が引いていき、唇が紫色に変わっていってしまいました
あの子の側には私しかいません
スマホから聞こえてくる指示に従いながらあの子が助かるように必死に対処しました
救急車の中では、隊員の方が「眼球が上下左右に激しく動いている」という話をしていた事を何故か今でも覚えています
病院に運びこまれ、医師から告げられたのは希望ではなく余命宣告でした
手術が出来なければ今日までの命
手術が成功するかもわからない、成功しても1ヶ月持たないかもしれない
大人だったら即死の状況