37歳年収1000万弱キャリア女子の婚活日記ですハイヒール
30歳以降自己価値0ゼロになってからの散々な恋愛経験を乗り越え、セルフイメージ を変えたことで果たして1年以内に結婚できるのか?! 
結婚相談所に登録せず、パーティー・アプリのみで活動&実験中
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自己紹介②散々だった恋愛の歴史→

ハイヒール




結婚トークがここまで出来るなんてと
喜びに溢れた私はさらにツッコんだ質問をとしきさんにした。



「としきさんは結婚したら家計どうしたいとかありますか?


「‥えっ。。」


この質問はさすがに想定外だったようで明らかに狼狽えているのが表情からよくわかったキョロキョロ



(DaiGoさんと平塚さんにも結婚観の具体的な質問を遠慮なく投げて、物凄く驚いた顔をされたことがある。

私のこのぶっ込み具合は他の女性と比べると遠慮がなさすぎるのしれない真顔

としきさんの場合はずっと我慢してウズウズしていたが‥




「‥考えたことないからわからないですね。。汗
夫婦でお金出し合って共通の財布作るとか、、?
高いもの買うときはお互い申告するとか、、?

モニカさんどうしたいとかあるんですか‥?」




「2人で話し合って決められたらいいのかなって思ってます。
としきさんがお金のやりくりや運用お上手ならわたしの収入全部預けていいですし」


「いや、それはちょっと無いかな、、
モニカさんの方が詳しそうです」



「いえ、それはないですあせる



なんとなくとしきさんの答える様子から
“自分のお給料を妻に管理されるのは嫌”と思ってそうだなと察知した。


私の中では自分が管理したい要望は特になく
(むしろ女性が管理するのはあまり良く無いという考えを支持している)


2人で1つの家計なので
旦那さんがお金にきちんとしてる人なら信頼してやってもらってもいいし、2人で決めて管理・運用していければ本当にそれでいい。



ただ、事前に相手の考えを確認しておくのは大事だと思っている。
  

(あと、こういう会話からも“結婚後、どういう感じの話し合いがこの人とできそうか”がある程度想像つくので得られるものが大きい。





が、まだ付き合ってすらないお相手に
いくら結婚トークが解禁できた喜びに溢れていたとはいえ
【家計のやりくり】まではさすがに時期尚早だったかもw と反省しつつ食後のデザートを口に運んだ。




「でも、僕も今でこそリッツとか自由に泊まれてるけど、海外行ったら安宿とか全然泊まるし、そういう安いとこでも楽しめる人じゃ無いとダメかな




なるほど、ハイスペらしい発言だ。



安いとか高いとかって、どちらがいい悪いとか優劣ではなくて“どちらでも好きな方を選べること”が豊かさだと私は思うんですよね」


 
静かに頷いていたとしきさんからこんな質問がふと飛び出した。




「モニカさんはいつまでに結婚したいとかあるんですか?」


予想外の質問に私も内心ビックリ。

もしかすると私がここまでガンガン結婚に関する質問をしたものだから、どれだけ早く結婚したいのか気になったのかもしれない。
 


「1年以内です」(キッパリ)
 


「なるほど。
モニカさんは結婚式はしたいんですか?


としきさんから結婚式の話題までもが?!アセアセ
 

「盛大にしなくていいので、両親・親族を招いてはやりたいです。としきさんは?
‥あ、でも男性は別に結婚式は拘らないって言いますよね。」



「そうですね、
でもやるなら、実際挙式した友人が凄くいいよって熱烈に推された【ハワイ挙式】がいいかなって。
実は僕ハワイ行ったことなくて」



「えっ!50か国行ってるとしきさんが、意外。
でも私もハワイ行ったことなくて【ハワイ挙式】いいなって思ってたんですよね」


「そう、凄い景色もいいみたいだし、
ついでに観光もできるし親族呼んでゆったりもできて」


「何げに都内で挙式するより安いともいいますよね。」


「うん」


わー、なんか挙式のイメージを具体的にされるなんて意外すぎてビックリ。
わたしも【ハワイ挙式】に憧れてたので考えが合致したのは嬉しいお願い




そうこうしてるうちに22時半近くになり


「そろそろ帰りましょうか」


とお開きに。
クレジットカードでサラッとお支払いしてくださるとしきさん。


お店の外に出たら一段と冷え込んでいた。


「寒い」と言って
店の中で着そびれた上着を着ようとしたとき、


としきさんが「持ちますよ」と、左手に持っていたバッグをおもむろに持ってくれた。


「優しい✨ありがとうございますキョロキョロ


としきさんの咄嗟の行動が意外すぎたけれど、素直にその優しさが嬉しかった。


そういえば今日もいつも通り全てのご飯を取り分けてくれていた。

彼の行動は派手なものでは無いが、いつもさりげなく優しい。




歩きながら上着を着終わり

「ありがとうございました」と、としきさんが右手で持ってくれていたバッグを受け取ろうとした時に、彼の指先と指先が触れ合った。




一瞬でも彼の温もりが伝わってきてドキドキ。




でもその流れで手を繋いでは絶対こないとしきさん笑い泣きw



この流れなら全然OKだった(むしろ嬉しかった)んだけどなぁ。。
さすが理系男子のハイスペ奥手の典型‥‥繋がないのかーい




別れ際、また来週会おうととしきさんが嬉しそうに話してたけれど


結局告白は無かった。真顔



結論。これまでと変わらない曖昧な関係のままである。爆






帰宅後お礼LINEしたらこんな返信が。



でも、ハッキリとした告白が無いのはとしきさん(相手)の問題では決してない。


自分でもよくよくわかっているが、
今4名の男性とデートを重ねていて
100%この人がいい!という答えが出てないからこそ、相手もそれを無意識的に察知しているのだと思う。

(潜在意識で繋がってるからね)




プロポーズをすぐに受けた元彼の失敗から慎重になっていて、
そして、結婚相手選びを“思考”で考えすぎて
“気持ち”(感情)が分からなくなっていることも要因だと十分認識している。


結婚は誰かのためにするためでも、
手に入れなければ幸せになれないからする、というものでも一切ない。



自分自身がより充実した人生を送れるよう、
“結婚してなくても十分満ち足りて幸せだけれど、より幸せを感じられるために”するものだ。



全ては自分の責任だからこそ、自分が納得した答えを出したい。


改めて強くそう思い、LINEの画面を閉じて眠りについた。