毎日酷いニュースが続いています。イスラエルのガザへの攻撃は激しさを増し、イスラエルの閣僚が核の使用まで言い出しています。絶対に駄目です。パレスチナの未来を潰すために子どもを殺しています。見過ごすことはできません。
ウクライナでの戦争も終わりが見えません。1年8ヶ月が過ぎました。また冬がやってきます。
 

 

そして、現在の沖縄の状況はそれらと無関係とは思えません。ベトナム戦争の時は沖縄の米軍基地から、たくさんの米軍機が飛び立って行きました。今はアメリカが「世界の警察」をやめたということもあり、直接には関与しないようですが、この先はわかりません。先島に次々作られた自衛隊基地から自衛隊機が飛び立つという悪夢が絶対に来ないとも、言い切れないのではないでしょうか。
SNSで沖縄の投稿を読んでいると、どんどん戦争が身近にさせられていると感じます。例えば宮古島での音楽祭の会場に急に戦車が展示されることになったり。今年自衛隊駐屯地(基地です)が開設された石垣島では、自衛隊員の家族もやってきて暮らしているため、子どものクラスには隊員の子どももいるので反対の気持ちがなかなか言えない、などの声も聞きます。
辺野古の埋立工事の変更を許可しない玉城知事は苦しい立場に立たされ、地方自治を定めた憲法は守られていません。地方自治法の改定で地方と国は対等な立場になったはずなのに。
 

 

沖縄戦を二度と起こさせないために、11月23日に那覇で県民大集会が行われます。私たちはこれに賛同し、同日に仙台駅西口ペデストリアンデッキで正午からスタンディングをし、12月2日に、沖縄を再び戦場にさせない12·2みやぎ集会を行います。ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会の与那覇恵子さんとZoomで繋いでお話していただきます。
どうぞ、みなさん、お集まりください。戦争をこれ以上世界のどこでもさせないために小さくても声を上げ続けていきましょう。