エロイカより愛をこめて 愛蔵版5巻① 青池保子先生
No.10 グラス・ターゲット PART.2☆ ジェイムズ君は、30マルクと50ペニヒで伯爵を少佐に売ろうとしました。 それって、いくらくらいなのでしょう。ふと疑問が湧いて調べてみました。 1ユーロは1.955831マルク、1ユーロが124円だとすると、1934円。たったの2000円くらいで。☆ 中東でトラックが脱輪したとき、伯爵も手下と一緒にトラックを後ろから押していました。 こういったところに伯爵の人物像が現れています。☆ 「インシャー・アッラー」と同じく、トルコの軍事基地が出てきました。 青池保子先生は、トルコに軍事基地があることをどうやって調べられたのでしょうか。 トルコ軍があるのだから当然軍事基地があることは分かりますが、 なんとなく、実在する軍事基地がモデルのようなきがしてなりません。 折を見て調べたいと思います。普通に軍事基地についてググると米軍基地が中心に出てくるのです。☆ 伯爵が少佐の家で朝食をとる場面があります。 自家製ヨーグルト。一時期流行りました。 お茶の間で自家製ヨーグルトが話題になっていたころのことなのかな? と調べましたが、分かりませんでした。 自家製ヨーグルトは繰り返しブームがあったようです。 この時、去って行く伯爵を見送る(?)背景、エーデルバッハ家の庭に猪の像が!☆ EC博の日本のブースが、とても日本っぽいのです。 そして、日本人も顔だけでなくボディバランスから日本人。姿勢も。 いかにもメーカー勤務の日本人なのです。☆ 見せ場は、伯爵が少佐に変装するところです。 変装の1ページ前には、変装道具が入っているらしき箱があります。 これは黒のカツラ? 少佐の姿をした伯爵、面白いのです。 「すまきにして輸送機に放りこんじまえ!」 なんて言っているのです。すまきですよ。 「ふん!」 もあるのです。さすが伯爵。少佐になりきっています。☆ EC博会場で偽少佐を探すとき、黒のおかっぱヘアの人がいっぱい。 1人、ボーナム君らしき人が混じっていました。 昔の洋画を思い出しました。 絵画が盗まれた件について、絵画にかけてあった保険の会社の美人調査員が 事件の真相をつきとめるというお話。 その中で黒のハットを被ったスーツ姿?の男を探すとき、同じ装いの人がたくさんいて探せなかったのです。 なんだか画面がとても綺麗だった気がします。 「映画 絵画泥棒 保険金」で探したら分かりました。「トーマス・クラウン・アフェア」。 ☆ 少佐に変装した伯爵がクラブで美女をはべらす絵には、少なからずショックを受けました。 少佐、似合い過ぎです。そんな絵…… ジェイムズ君のように「いやいや、しょうさ~~~~~っ」と心の中で嘆きました。☆ 宝冠の装置のコント―ロール室で、少佐が部下G君にコーヒーを勧められる場面があります。 伏線ですわ♪ きっと。 ただコーヒーが出てくるだけではなく 「少佐 コーヒーです どうぞ」 「………薄いな」 「では入れなおしてきます」 「…いや いい……」 2コマ使われています。印象に残ります。 次の「グラス・ターゲット PART.3」でもメインの睡眠薬入りコーヒーの場面の前に、 部長がコントロール室でコーヒーを飲む場面があります。