7巻の表紙、結平君が大人っぽいです。

この雰囲気、ちょっと首長い系のシルエットいーなー。恐らくは幼いころに読んだ少女漫画の刷り込みでしょう。当時、少女漫画にはレッド・ツェッペリンなどをお好きな先生方による絵が溢れていましたので。

 

内容も大人です。

成人という意味ではなく、ゆずゆちゃんを取り巻く人達の感情が。

 

 

読みながら最後を予測するのが当方の常です。

 

A. ゆずゆちゃんが実のお母さんと暮らすようになる

B. ゆずゆちゃんが結平君の家で暮らし続ける

 

この2つに1つしかありません。

Bだった場合、少女漫画のパターンとしては、ゆずゆちゃんと結平君が結ばれる必要があります。しかし、結平君にはステキなカノジョがいます。このカノジョ、心ちんが別のタイプの描かれ方をしていたら、Bのパターンもアリなのかもしれません。

けれど、心ちんはものごっつう魅力的な女の子なのです。

女の子が共感し、友達になりたいと思えるような子。だから、結平君は心ちんは絶対。

 

よって、Aなのです。

だから、もう、ハンカチを用意して読むしかありません。

ストーリーのラストは、ゆずゆちゃんと結平君が別れるしかないのです。

 

一瞬、ゆずゆちゃんのお母さんも結平君の家に一緒に住むというパターンを想像しました。

そうすると、ハッピーエンドには違いないのかもしれませんが、どうも不完全燃焼な感じです。ゆずゆちゃんのお母さんの自立もテーマに盛り込まれていますので。

 

 

動物園でゆずゆちゃんが気を失ってしまう場面、もう、読むのが辛くて。

心臓が痛かったです。

 

槙ようこ先生は、こんなにも凄い作品を残されたのですね。