昨日は、犬の話で終わってしまいました。
場面が切り替わるところで、風景の中に斜めの線が入っていました。
つまり、2003年には既にこの描き方があったということなのですね。
ゆずゆちゃん、結平君、心ちんの三角関係。
白泉社の漫画だったら、ゆずゆちゃんの恋が成就するという流れかもしれません。しかーし! 集英社のりぼん連載。
だからなのか、主人公の結平君はゆずゆちゃんのことを恋愛対象として見ていないことが分かります。ものすごく大切な存在。
恋愛やスポーツのあれこれじゃないのに、こんなにも引き込まれてしまうなんて。
「赤ちゃんと僕」もこーゆー内容でしたっけ。但し白泉社。読者層が恋愛以外もウエルカムなタイプ。
りぼんで「愛してるぜベイベ☆☆」は画期的ではないでしょうか![]()
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会話のテンポ、最高です。
心ちん、その周りの女友達、結平君の友達、なんといっても家族。特にお姉様。
女のコ達の言葉が活き活き。うんうん。親しい人と話す時ってこーゆー感じだよね。文語体じゃなくて口語体。
これって普通のことなのですが、漫画のセリフは文字になりますし、更に物語を展開するために読者に正しく理解させる必要があります。そのせいか、現実のように活き活きした会話の少女漫画は少ないと感じます。
槙ようこ先生が楽しい学生時代を送ってきたのかなーとか、楽しい家族の中で育ったのかなーとか思いました。
環境がどうあれ、そこから何を切り取って漫画に落とし込むのかは槙ようこ先生のセンスです。
すごいです。
ゆずゆちゃんは結平君の家で惜しみなく愛情を注がれています。
なんて素晴らしい。
2巻の巻末に広告が載っていました。りぼんマスコットコミックスとCookieシリーズの。
なんと「NANA―ナナ― 8巻」の広告があるではありませんか。未完の大作。21巻まで出ている「NANA」がまだ8巻のころだったのですね。少女漫画の歴史を感じます。