さあ最終回です。

まず、最後の数ページはエピローグ的に結婚式か結婚後の生活と予測しておりました。長編少女漫画あるあるです。

ハズレました。

 

ただ、番外編ではラスト6ページが、結婚後2人がアメリカで暮らしている様子。

美容師は世界中、どこででも必要とされる職業というところに感動です。

世界中の女性の大半が美しくありたいと願っているということ。何だかいーなー。

 

本編のラストは新幹線のホームからの――――――

エピローグ的に大学生と専門学校生として、京都で会う場面でした。

 

長編少女漫画にとって、ラストのページは大切です。

 

「今日、恋をはじめます」のラストは見開きページ。

右側に2人が抱き合う絵。背景は由緒ありそうな大学の建物です。

左ページに大きな噴き出しで「愛してる」です。

 

最後の「愛してる」は主人公の女の子が言いました。

時代です。

昭和の少女漫画だったら男の子の方のセリフになっていたかもしれません。

 

男の子は京都の青宮大学に進学しました。

漫画の中の絵は京都大学にそっくりでした。

 

少女漫画の中に見る学歴主義を感じました。ちなみに主人公が通ったのは明慶高校。明治と慶応を連想させます。主人公は成績優秀であるにも関わらず大学ではなく専門学校へ進学しました。一方、カレシは世界トップクラスの大学へ進学。

この「関わらず」のところに学歴への拘りを感じてしまいました。

 

 

何年も後になったら、逆パターンの少女漫画が登場するかもしれません。

女の子がトップクラスの大学へ進学。男の子は自分の道へ。

2人の逆パターンは想像しやすいです。完成形の美容師、花野井さんが登場するので。

 

 

と思ったところで、「彼氏彼女の事情」を思い出しました。

「彼氏彼女の事情」では、女の子が医師に、男の子が高校を卒業して警察官になりました。(女の子は高校を卒業して出産してから大学へ進学したことになります)

そして、津田雅美先生の斬新さに「おおーっ」となりました。