「スプラウト」「隣のあたし」の南波あつこ先生です。

「隣のあたし」には野球部が出てくるのです。少女漫画で部活男子は少数派です。生徒会の方が多いかも。ライバルとしてならサッカー部イケメンが頻出します。

 

確か、「隣のあたし」は最後、野球部じゃない方とハッピーエンドだったような。

主人公の女の子が一生懸命で、心の中で応援しながら読みました。

 

「青夏」はLINE漫画で無料部分を読んだことがあります。

 

鬱屈としたしがらみを感じたことを覚えています。

家を出るだけで裏切り者のように言われてしまう家庭や地域は今でもたくさんあるでしょう。人間は不平等で不自由なのです。

恋愛部分だけを楽しめばいいのに。そう思っても主軸である恋愛以外にひりひりと心を痛めてしまいます。大人って面倒くさいですね。

 

背景の山や木々が鬱蒼としている絵から夏の強い日差しを感じます。

 

地方に住む男の子はカメラマンになるのでしょうか?

 

 

主人公が訪れた祖母の住む地域に、漫画家の高校生がいます。ステキですキラキラ

 

一条ゆかり先生や里中満智子先生は、高校時代から漫画家。

春田なな先生もだったでしょうか?

知らないだけで他にも大勢いらっしゃるでしょう。

 

 

 

ふと「推し、燃ゆ」(宇佐美りん先生)を思い出してしまいました。

没頭して成功すれば華々しいです。しかし、「推し、燃ゆ」の主人公のように報われなかったら先はどうなるのだろうかと。フィクションだから主人公って実在しとらへんけどさー、なんかもう、あかりちゃんこの後どーなるんやって思ったら。。。ラストでは自分なりに進み始める的な雰囲気あったけど。辛すぎ。ちゃんとごはん食べとる? 部屋の掃除に行こっか?

 

思春期って危ういです。