ぱらぱらとページをめくって、文学的だなと思いました。
原作は本屋大賞だとか。
本屋大賞は、芥川賞、直木賞と並ぶくらい人気があるのではないでしょうか。
本屋大賞は読みやすいという印象です。その次は直木賞。芥川賞は文学的?
文字を読まなくても、素晴らしい小説を漫画で読めるというのは、いいです。
素晴らしい原作があると、漫画にするときに大変なのではないかと推測します。
絵のタイプもあるでしょうし。……依頼が来たという時点で、絵はマッチしているということかもしれません。
原作の世界観を損なわず、原作者が伝えたいことを伝える。
なんて難しい。
漫画の進むテンポが、吉野朔美先生の「少年は荒野をめざす」を思い出しました。
全部読んでいません。たまたま連載中の雑誌にあった数ページが、静かだったことだけを覚えています。その部分だけかも。
「羊と鋼の森」って題名がステキです。
ふわもこと硬くて冷たい感じが対照的で。
そして、小説には「海」よりも「森」の方が似合う気がします。奥深くに何かが隠れているような雰囲気があるのです。
myfvrt の
「森」のイメージは、昼よりも夜です。満天の星。湖とかあったりして。
「海」のイメージは、すかーんと明るくてどこまでも青い空。リッチでゴージャス。
2人の女の子のピアノが出てきます。これ、文章や漫画だからみんなに音のイメージが伝わるのだと思います。もしも、2人が同じ曲を弾いて、違う表現をしたら、ピアノを好きな人にしか伝わらないのではないでしょうか。
調律の違いによる音色なんて、もっと耳では伝わりません。
音楽の素晴らしさの一部を「読むこと」によって体験できました。