スミカスミレを読み、自分がティーンエイジャーよりも老婆に近いと悟ったのでレンタルしてみました。
もう1つ。ぱらぱらとめくったときに猫の絵が可愛かったのも理由です。
myfvrt が会った女性の中で、「まりこ」さんと「ようこ」さんはなぜか華々しくて注目される、いわゆる勝ち組の人ばかり。
知り合いではありませんが林「真理子」先生は、ずっと売れ続け、結婚&出産。富名声実生活全てを手中に収めていらっしゃいます。
きっと傘寿のまり子さんも勝ち組。
えーっと、大まかな感想としては、80歳で恋愛&同棲するまり子さんを可愛いとは思いました。
でも、心の中が乙女である myfvrt とって、おばあちゃんはおばあちゃんであって、恋愛は若者のもの。
高齢者同士の恋愛を耳にすることはあります。
でもそれは、どこか遠い顔も知らない方々の話なのです。
もう少し自分が歳をとったら、違った気分で読めるのかもしれません。
【著作権の問題があるため画像を削除しました】
声の出ない猫ちゃんがかわいいです
1巻はまだ、恋愛というよりはまり子さんが置かれた状況のお話。
考えさせられました。
傘寿にしてまり子さんは、仕事を持っている女性です。
スゴイことです。昔は売れた小説家。これもスゴイ。
なのに、家出。
家の所有者は恐らくはまり子さんではないでしょうか。それか息子さんと半分? 出て行くべきはまり子さんではありません。それなのに、まり子さんはそっと家出。
さらに、高齢者なので部屋の賃貸契約がなかなか進みません。テレビなどで観て知ってはいましたが、改めて、高齢者の立場の弱さを感じてしまいました。
今後、年老いていく自分はどうするべきなのか。
金と住む場所。
まずこれ。どーする?
こんなことに考えを巡らすなんて、心が枯れていきます⤵⤵
おそらく、作者の意図はこれだけを表現したかったわけではないと思います。が、しみじみと感じてしまったのでした。
あ、2巻までしか読んでいませんが、傘寿のまり子さんはやっぱり勝ち組です。
小説家としてプロになったことも勝ち組、
何冊も本を出版して人気があったことも勝ち組、
80歳にしてまだ執筆で収入を得ていることも勝ち組、
その時代の職業婦人でありながら、結婚して子供も孫もいるなんて勝ち組、
傘寿にしてロマンスグレーと恋愛するのも勝ち組。
どこをどう切り取っても、スーパーな女性なのでした。