青木琴美先生の心は何でできているのでしょうか。

壊れそうに繊細なガラス? なんでも吸収してしまう海綿体? 

 

 

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通り過ぎてしまうような、一言で片づけてしまうような場面が、丁寧に描写されています。

電車で好きな男の子の至近距離に立ったら、「どきどき」「男らしい」くらいしか、従来の少女漫画にはなかったのです。

 

「目線 外してくれてる?」

 

なんて細やかな描写でしょうか。

更には制服から脱皮

 

すごいなって思います。

「カノ嘘」のエレベーターでの「歌わないで」もすごいと思いました。

 

電車でどきどきなんて、学園ものの王道です。

エレベーターでのキスだって、恋愛漫画の王道です。

それだけで終わらないのが青木琴美先生の世界なのですね。

 

 

空が綺麗です。

空係がいるのでしょうか? けっこう小さなスペースで「他の漫画だったらここまで雲入れないよ」というところまで、空が描いてあるのです。その空の雲の感じがとってもいいのです。

 

登場人物の名前が、虹、日和だから意識されているのでしょうか?

 

 

深くて濃くてシークレットな人間関係ですが、ヒロイン「虹」に女友達がいたら救われるなーなどと甘いことを思ってしまいます。なんだか、最後、教師は破滅するんじゃないのかと予想しながら読み進めております。

 

 

この漫画、新刊はもちろん気になるので読まずにいられませんが、最終巻が出たら、1巻から一気読みしたいです。