私は人が争ってるのを見るのが苦手
口喧嘩はもとより
白熱した議論
興奮状態で話が止まらなくなった陰口なんかも。。。

ましてや
殴り合いのケンカなんて
テレビで見るのも嫌な氣分になる。。。


子育てというものを経験しなかったので

言うことをきかずに暴れ出した子供をどなりつけたり叩いたりするのを見るのも

胸が痛くなる。。。ショボーン

私がごめんなさいって言いたくなる。。。



今日たまたま

そんな場面に出くわしてしまった



できればその場から立ち去りたいえーん(けどそうもいかなかった)



その子供からも

親からも

「なんでわかってくれないの?」という

さみしくてやりきれない氣持ちだけが

私に突き刺さってくるみたい。。。えーん

(もうやめてくださいえーん)



近くには他の人も何人かいて

その中で子育てのベテランの方が

親子をなだめに行ってくれた




私は現実的には結局なんにもできなかった。。

ただ

その2人の辛い氣持ちを受け取るだけ。。。


詳しくは書かないけど

この親子が置かれた状況を思えば

私の悩みなんて

無いも同じ。。。


こんな状況、誰が救えるの?

どうやって。。?  

この先この親子の未来は。。。?


すっかり飲み込まれそうになる。。。






私には何にもできない。。。






私には何にもできない。。。





ん?

私には何にもできない。。???

びっくり



私はアルケミストマスターじゃん。。

同じ次元では解決できないことが

情報空間の書き換えなら解決できるかもキョロキョロ


やってみよう

と思った


でもどうやって?


ちょっとだけ

その親子が見えない場所に移動してみた


とにかく

今このケンカもおさまってほしいけど

それだけじゃだめだ。。。



この先この親子が


この出来事があってよかった!


と思える未来に行ってほしい



声に出さず

手も動かさず

落ち着いて

「情報空間を書き換えるだけだ」

「その力を持つものには責任がある」

と思いながら

思いつく限りの技かけをやってみた



数分後

仲介してくれる人たちが現れて

その親子は、私の目の前からいなくなってしまった


ああどうか

あの親子が幸せに氣づきますように



見送った後もしばらく

私の胸は痛んだショボーン



やっぱり声をかけに行けばよかったんじゃないか

何か他にできることがあったんじゃないか

結局私は何にもできない人だとまわりにも思われてるんじゃないか。。。




まぁ

何もできなかった人だと思われるくらいは大したことじゃないな

と思った




数時間たったあと

その親子は

別人のような明るさで戻ってきたびっくり


お礼を言いに戻ってきたのだ。。。びっくり


もちろん物理的に何もしていない私は

ただ「ご無事で元氣になってよかったですね」と

お伝えするくらいしかできず。。。




だけど


確信した



目の前の現実を

その次元でなんとかしようとしてできなくても

情報空間の書き換えならできるのだびっくり


技かけがきいた

としか思えなかった

しかもそのお礼を言いにきてくれた時間は

いつもだったら私はとうにその場にいない時間


そしてその親子は私のことは見ていなかったはず


なのに満面の笑みで

私にもお礼を言ってくれたおねがい




あぁ。。なんということだろう

お礼を言いたいのは私の方。。。


この親子に感謝

この出来事に感謝するのは

私のほうだった。。。


私にもできると

見せてくれてありがとう

確信させてくれてありがとう



忘れられない出来事になった。。。