LOVE YOUR LIFE を読んで頂き

 

有難うございます!


今朝の新聞で大成建設が建物の

「主治医」を目指してプロジェクトを

進めているという記事がありました。


要するに、

2022年時点で

東京23区のオフィスビルの

築年数の平均が32.9年で

結構古いらしいんです。

コロナ禍で新規の建設が減った

ゼネコンとして「建てずに収益化」

するにはという考えから

ビルの保守管理を強化することに

重点を置こうという方向性のようです。



出典:日本経済新聞 8月11日朝刊


さてさて、


皆さんは自分の関わっている

オフィスのビルの点検や

マンションの点検って

業者に任せてればいいやって

思っている人が多いでしょうね。


オフィスの共用部分、

例えばロビーの電灯が消えているとか、

エレベーターの音がどうもおかしいとか、

廊下にあるメンテナンス室から

変な音がするとか、

共用部分の壁に今まで見たことない

ヒビが入っているとか、

共用部分のトイレから

変な匂いがしているとか。

マンションの共用部分も同じです。

ちょっとした気になる事があったら

皆さんはどうしますか?


私の場合は殆どの場合、

管理室に行って報告します。

何故でしょう?


安全確認、

起こっている事実の把握と経過を

管理している側の方に

いち早く知っていてもらいたい為です。


もちろんプロの定期点検は

月に一回や四半期に一回、

ものによっては1年に一回という

頻度でありますが、

「不動産は生き物」とよく言われます。


毎日や毎週の短期的なスパンでも

変化することもあるんです。


なので、

一般人の我々の小さな発見と報告が

建物を守ることになるかもしれないんです。


「関係ないわ、

誰かが報告するでしょう」とか

「ちゃんと業者が見てるわよ」とか

思わずに真っ直ぐに管理室へ行って

「報告」してください。

そういった「報告」事項は

管理室のノートなどに記録され、

それを定期点検のプロの方の目に入り、

より良い点検へと繋がります。

報告しに行って、

「あっ、それは私どもも承知しております」

て管理の方が言われた場合は

「ラッキー!」なんです。

優秀な管理ですよ。

嫌な顔されたら、

もっと気をつけてください(笑)。


自分の関わっているオフィスビルや

自分の住んでいるマンションは

自分達でまず守っていくという気持ちが

大切です。


建物の主治医: 日経新聞からの抜粋


 

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