大学を卒業した私は、
札幌の商社に就職し、営業の仕事に就きます。
そこで営業の楽しさ・面白さを教えてもらい、
勉強することができました。
「いつか自分の好きな仕事でずっと営業していけたら」
そう思うようになりました。
真っ先に思い浮かんだのは
大好きなインテリアの仕事!!
でも……。
実は就職活動でもハウスメーカーさん1社から
内定をいただいたり、
今大躍進している札幌の家具メーカーのNさん
(といえばわかりますよね?)の面接で
熱くインテリア愛を語ったところ、
「ぜひうちに来てほしいです!」と
言っていただいたことも。
(ハウスメーカーさんとの面接の日程の関係で、
残念ながら途中で
辞退させていただきましたが・・・)
じゃあ、どうしてハウスメーカーさんではなく
商社の営業職についたかというと、
商社の営業職は「総合職」で、
ハウスメーカーさんは「一般職」
だったのです。
今から24年前のことです。
寿退社が一般的で、
女性がずっと仕事を続けていける職種は
まだ限られていました。
男女雇用機会均等法が1986年に施行されて
9年がたっていましたが、
まだいろいろなことが
手探りの状態でした。
悩みに悩んで私は「総合職」の商社に
就職しました。
(4)に続きます。
画像はアフタヌーンティー。
学生時代は行きすぎて
ほとんどのアイテムと価格を
暗記していたかも笑
画像はお借りしました