自分がうれしいと思うことを

まずはお客様にしてあげること・・・

 

よく耳にする話だが、

圧倒的にギャップがあると私は感じる

 

なぜか?

うれしいと思うことをあまり経験していなく

人にこういうことをやってもらったら、

こういう言葉をかけてもらったらうれしいと思う

経験値が薄いと感じる

 

人と交われば交わるほど

人間という奥深い生き物の、さまざまなことに

触れるが、交流の輪を限定して育った人は

自分たちのものさし以上の考え方が出ない。

 

むしろ、ものさしで測った考え方そのものが

自分本位、自分グループだけが”いい”と思う

限定的なものになることをもっと理解した方がいい

 

物事に敏感で、人に対し思う自分があり

先回り、先手を打つ人

 

自分の周りにもたくさんいるが、

これが自分のものさしだけで考える人にとっては

その人のことがめんどくさい人間だと感じてしまう。

 

私、私たちとは違う考え方と括り、

本来、学ばなければならない部分が吸収できず

人のひろがりが偏る

 

そして、自分のものさし以上のことを考えられない時は

すぐに答えを聞きたがる。

自分で考えると時間もかかりすぎ、最終的にはやらない、

明日でいいや的発想になりがち。

 

答え?

自分がいつも正しいかの如く仕事をし、改善もせず

同じことを繰り返しているのに、答えだけをほしがる

 

で、経験値が高い人は、お客様のメール内容や議事録などを

チェックし、答えを導く。

 

答えをもらえばこっちのものと、お客様、相手に対して

コピペのような文章を作成

 

お客様は納得される。

その人には、答えを導いてくれた人への感謝の気持ちはない

お客様を納得させたのは自分だ!

 

と言わんばかりの態度を取る者も多いのが現実

 

これは世渡り上手というのであれば

お門違いである。

 

自分のものさし以上の考えと意識を、日々経験値として

高めていない者は、会話をしても年齢的に幼く感じる。

 

自分が正しいと思うことも大事だが

正しいと思いすぎてもダメ

 

自分のものさし以上の考え方と意識を高めてくれる人たちと

如何に、交流していくかが、サービス業にとっては大きなことだと

私は思う。

 

ものさし以上の考えが、気配りや配慮につながるから。