今日は、もうひとつ!

 

ちょっとしたことがあったので人の話を。。。

 

これまでの社会経験の中で数多くのスタッフと出逢って

来ました。

私は以前にも述べたように、自分自身の中では年功序列など

をまったく求めない人間。

 

スタッフに求めるのは横のライン。

 

でもここで大きな分岐点になることもある。

 

ある才能豊かな未経験で入っていた者は、巧に吸収し、いい部分を伸ばし

成長していく時期がある。

残念ながら、会社には成果を上げる者とそうでない者が実在する。

 

通常は、この両者は企業間にいるかぎり合間見れることがないのだが、

ある意味、厳しい中に身を置いてしまうと、ゆるい世界へ引き込む者もいる

 

いつのまにか、その世界の居心地がよくなり、成果が急激に落ち、

ただ働いているだけの状態になり、最後は辞めていく。

 

そして、一方、吸収力があり、まずはできる人の良い部分を真似、自分の言葉で

相手に伝え、ネットワークを自分のものにする優れた者は、新たな吸収を求め

率先して、さまざまな課題をクリアにしていく。

仕事は準備や段取り、シミュレーションなどに余念がなく、食事会などの参加にも

率先していく。どこまでも自分にプラスになることに貪欲な姿勢を見せる。

人に出会うことがプラスになるスタッフを見ると、自分自身も率先して、

人と合わせ機会を設定し、新しい取組にも参加させるのが楽しくなっていく。

 

ただ、横のつながりは紙一重なところがある

 

何が?

それは、

いわゆる「勘違い」が起こることがあるということ

 

まだ発展途上又はまだまだなのに、横のつながりにあまえ

自分ができると思い込み、勘違いをしてしまう。

 

残念ながら、この状況に気付かない

抜け出せない

 

いわゆる、横のつながりは

「あまえ」を生んでしまう可能性があるということ。

 

現場の最前線で、お客様と日々忙しく働いている時間が

「私の方が忙しい」と勘違いをし、

最前線にいない者が行っている仕事をまったく見ずに

人任せにしてしまう勘違いを起こす。

 

だから、共存している中での根本的な部分が

適当になっていく。

 

例えば、掃除とか、整理整頓とか

 

誰かがやってくれる。

だって私は忙しい・・・・

横のつながりとは紙一重なのです。

 

本当に意思疎通のリスペクトがある者が集まるからこそ

横のつながりは成り立つということを

理解せずに、単なる自分の都合と尺だけで考えてしまうこと

がどれほど自分自身の成長を止めているのか

残念でならない。

 

もちろん私は指摘しますし、言います。

でも、なかなかここまで来ると、言われているのは自分じゃない

自分は悪くない、関係ないから耳に入ってこない

その低レベルから抜け出せないのです。

 

どうやって気づくか?

お客様からの言葉、ご指摘を頂く機会を得る

成果が上がらない、下がる

人に対して印象が残らない自分

 

これが繰り返されて、ようやく気付くのです。

何事にも取り組む、時間を作るのも自分意志なのです。

 

動きが組織やチームでなく、個人、自己本位であれば

会社にいる必要性はまったくないですね。

 

自分が代表になるかフリーになればよいのです。

 

自分ひとりがやっていると思い込んでいるが、

実は、裏ではさまざまな人が支えてくれてるということ。

 

自分の動きだけに捉われ

周りに対して目配りができなければダメだということを。

 

チーム組織力とはそういうものだという話です。

 

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