和の魅力を再発見! 和洋折衷の和菓子を西洋へ発信 | フラワースタイリストささはらりきの、花のある暮らし方〜ヨーロッパのお花屋さんの花合わせ、色合わせ

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「わぁ~、素敵」と言われる贈り物にできる作品を作るのが、大得意。英国王室御用達花店、天皇家御用達五ツ星ホテル内花店の元スタッフ。

 

ゴールデンウィークは久々に和の文化に触れることが

できた時間でもありました。

井の頭公園100周年記念のみたか井心亭で「井の頭千人茶会」が開催した

「Sweet Hirado(和菓子の原型のルーツと和菓子アートにふれる会)」に

参加してきました。

 

Sweet Hiradoのお菓子の数々

 

平戸って「お菓子の島」だったんです。

平戸藩松浦家に伝わる『百菓之図』という(お菓子図鑑)が存在していて、

茶道とともにお菓子文化が発展していったこと。

平戸という土地柄、オランダや東南アジアからの影響を受けたお菓子もあって、

和洋折衷がこのころから確立していたことなど、とっても興味深いことばかり。

 

このSweet Hiradoというプロジェクトは、この『百菓之図』からインスパイアを受け、

オランダ人アーティストが和菓子をデザインし、器などとともに日本から西洋へ

平戸菓子文化を発信するもの。

 

和菓子の美しさと繊細さを再認識。日本ってすごいなあって思いました。

 

会場のみたか井心亭は、趣のある日本家屋でした

 

最近私の身近でも和のものをヨーロッパへ発信するプロジェクトに携わっている人が多く、

フランス人の知人は京都の匠プロジェクトで畳をパリで販売してみたり、

ジャケットの襟に藍染を、カフス部分に真田紐を使ったものをオーダーしたものを着ていて、

後々フランスで販売する方向だそうです。

しかもこのジャケット、とってもかっこいいのです(写真撮り忘れた・・・・)

 

こんな風に日本の伝統文化がどんどん外国へと伝わっていくといいな。

私も以前からやりたかった和のお稽古「活け花」を始めたい気持ちがムクムク。

 

ということで、この日はかなり久しぶりに吉祥寺へ行ってきました。

最後に行ったのは5年前くらいかなあ。学生時代を4年間すごした街で、

自転車でこのあたりをグルグルまわってたなあなんて思い出がよみがえってきました。

 

ひとつ心残りは今月で閉店してしまう「シャポー・ルージュ」に行けなかったこと。

あーあ、残念。

 

 

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