””卒業証明書は「新名」で発行していただきました”” | わたしの夢はどこに・・・

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私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

 

改名された方、そして性も変えて前の自分を消し去った形での再就職

  その時に出身校の校名でバレてしまう方もいらっしゃいますが

  共学校であっても「卒業証明書」の添付が必要だったりすると

  そこでOUTとなってしまうことが多いのです

 

わたし自身は在職トランスだったので、このこと自体は問題ではなかったのですが

  ある時参加している自助グループで、その問題に悩んでいた子と出会いました

彼女は、新たに保育関係のお仕事に就こうとした時に

  大学の「卒業証明書」の提出を指示されたのですが

  まだ若い彼女としては、出来るだけ前を出したくない!

  それで大学に、”新名での卒業証明書の発行”をお願いしたのですが

  大学側としては「卒業時の名前でしか卒業証明書を発行できない」と言うことだったのです

 

それで、わたしの卒業した大学ではどうなのかな?

  と、実際にわたしが大学に「新名での卒業証明書の発行」をお願いした結果が

  表題の結果だったのです

 

わたし自身の結果を、彼女にお伝えしたりして

  さらには大学のゼミの先生方にも根回ししたようで

  結果的には彼女も”新名で卒業証明書を発行”してもらったのですが

  彼女の卒業した大学も、わたしの卒業した大学も

  HP上に掲載されている条件はいずれも”卒業時の名前での発行”なのです

 

わたしの時には

  単に「卒業証明書の発行依頼書」だけではなく

  なぜ新名で発行してほしいのかを綴った「お願い書」も添付しました

    ※元記事の方には、その「お願い書」も添付してあります

他にも実例でいくつかの大学では

  公式には”卒業時名での発行”をうたっていても

  新名で発行してくれているところもありますが

  そのほかの大学でも、まだ対応してくださる処もあるのではないのかなぁ~

 

もちろん隠さなければいけないものでもないのではありますが

  やはり若い方にとっては、隠せるものなら隠し通したいなぁ

  と思う気持ちは分かります

 

わたしが新名で卒業証明書を発行してもらった三年後(2019年)に

  取り敢えずは国立大学だけですが

  どれだけの大学で新名発行してくれているのかを調べたのが元記事です

 

以前ほどではないのですが

  今でもこの「新名での卒業証明書の発行」は、それなりに読まれています

でも本人証明は

  戸籍を突き合わせれば新名<=>旧名に突合せれば簡単に出来るのだから

  必要な書類を添付すれば

  どの大学でも新名での発行をしてもらえるようになるといいのですが

  早くそうなってくれるといいですね!