”【案内】『LGBTと医療・福祉(改訂版)』がダウンロードできるようになりました&アンケート” | わたしの夢はどこに・・・

わたしの夢はどこに・・・

私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

 

 

3年前の記事ですが今でもPDFでダウンロードできます

 

わたし達が医療機関医かかる時、移行開始してもまだ改名前ですと

  保険証の名前で呼ばれることの辛さや悲しさがあったりします

  またSRSも終わり、戸籍の改性も終わって、埋没できたとしても

  病気になる時はなるのですが、その時問題は起きないのか?

 

わたしはお仕事でコンピュータシステムに携わっていますが、何らかのトラブルが発生した時

  その原因を突き止めて、障害を取り除き、システムをより早く、正しく復旧するには

  出来るだけ多くの、正しい情報が必要となります

もちろんデータが欠落したり、間違えた情報が与えられたりしても

  他の正しい情報が多くあれば、矛盾する事象、もしくは不足している領域を推測して

  正したり、補ったりして、正しい解に辿り着こうとするのですが

  やはり端から正しいすべての情報が与えられている方が早く正解にたどり着くものです

 

同じように病気の診察でもお医者様は診察する患者の情報は正しい情報が与えられていないと

  判断を誤る可能性があるのだと思います

そうなんです!

  わたし達の身体は”心がどうのこうの”とは関係なく

  ガイドラインに則って治療されている方なら必ずやってきている染色体検査で分かる通り

  (私であれば)「46XY」で、これはSRSしようとも、これからもHRTを継続しても変わることはないし

  子宮は欠損したままなのに、前立腺はまだ残ったままです!

 

多くの病状ではこのようなことは知らないままでも、診断に影響が出ることはないのかと思いますが

  ある種の病気ではこのことを知っているかいないかで

  診断の遅れや間違いが発生するかもしれないのだろうと思います

 

そういう意味でわたしはかかりつけ医を積極的に探して、そこにはすべて情報を出して集めていますし

  その他の病院でも今のところは全てのクリニックにカムしています

 

また保険に関しても、保険金請求の関係でお話ししましたが

  これはどこまで組織的に記録されているのかは不明です

残念ながら、私の加入している保険は全て旧来の保健なので

  除睾でもSRSでも保険金の支払いは受けられませんでした

  ただわたしのお友達はいずれの手術でも保険適用されて保険金が支給されていましたので

  契約する保険を選べば支給されますので、一度見直しておかれた方が良いかと思います

 

そして生きるため(必ずしも稼ぎを得るためだけでなく)に、お仕事着くことが必要となりますが

  既に社会に出ている方々は、「在職トランス」をどうするのか?

  まだ社会に出ていないうちにトランスが済んでいれば問題は少ないとしても

  そうでない人は就職先にどこまでカムするのか?

  お仕事の場でも、家族や友人等のプライベートな関係とは別の

  いろいろな問題が内包しています!

これらのことにどう向き合うのか、向き合ったのか、いろいろな事例が載っています

  必ずしも自分に合うとは限りませんが、いくつかの事例として参考にされたら良いのかな、と思います

 

また一時参加していた秋田生まれの「性と人権ネットワークESTO」では

  クラウドファウンディングを使って「多様な性を生きる人のための防災ガイドブック」を作成しました

  これはまだ配布できるだけの冊数が残っているのかわかりませんが

  郵送料だけで送っていただけます

私の記事”「多様な性を生きる人のための防災ガイドブック」送付について”

  記事を上げてあるので参考にしてみてください