国連が『世界幸福度ランキング』を発表! | わたしの夢はどこに・・・

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私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

  に関してのお話を、今朝の通勤途上のラジオでやっていました

これは国連が2012年から毎年行っている調査で、現在156か国を対象に行っているもので

  今年の日本の順位は、昨年より3つ落として54位だそうです

もちろん幸福度は各人毎にその価値観はかわり

  国単位で見ても文化風土に依る判断基準の違いもありますが

  調査方法として各国で約千人からの調査を行っているそうなので

  それなりに各国人の感じ方の趨勢は捉えているのでしょう

 

この中でわたしが興味をひかれたのは

  この幸福度が高いと評価した人々は、学歴によるばらつきは少なく

  貧富差からは多少のリンクは捉えられるけれど

  最も顕著なのは自由度、自己決定をしているかどうかに大きな追随が見られるそうです(^O^)

人は選択の連続の中に生きているのだけれども

  その選択を(アドバイスはもらうにしても)”自己決定している人は幸福度が高い”ということでした

 

そのことに関しては、わたしはこれまでの人生の大きな分岐点

  高校、大学の進学先、就職と二回の転職、さらには結婚&改姓に離婚、そして改性

  結果を自己で引き受ける覚悟の元、すべて自己判断で選択してきました

その判断の流れの先にわたしが天職と思えるお仕事にも巡り合え

  離婚も最悪の状態にはならずに今を生きています

その上での自己肯定感、わたしの幸福度はそれなりに高いのかなと思っています

 

わたしは子供たちに対しても、一人の独立した人格として

  自立した自律できる人になってほしいと接してきました

  この思いは子供が出来る前、と言うよりも結婚できるかどうか分からない時より

  もし自分の子供が出来たらどう接するのかを考えていました

子供は授かった私の物ではなく、子供が自立するまでの預かりもの

  「自分の想いで判断して進んでいくことのできる人」に育てるのが親の務めだと思っています

育てることと押し付けることの切り分けは微妙なところですが

  今日ある人のブログに出てきた親父さんは、子育てしている間に

  少なくとも高校生までに、遅くとも大学生のうちに

  自分の仕事の愉しみと喜びをなぜ伝えなかったのか、とわたしは思います

伝えきれなかった段階で親父さんの負けです(ノ_-。)

  結果オーライかもしれませんが、やはり反則技ですよね(^o^;)

 

わたしは子供が出来たら

  ①パパ、ママではなくお父さん、お母さんと呼ばせる

  ②挨拶ができる

  ③本が好きになる

  この3つだけ出来て、あとは間違っても良いから自己判断ができる人に育ってほしいと願い

  そのように育ててきました

二人の子はそれぞれ異なる人格の人間に育ちましたが

  この目指した3つは身に付けてくれたし

  自己判断することで、どうしてもお母さんとぶつかってしまうようになってきました(^o^;)

大学進学時のいろいろは結果としてお母さんの押切が功を奏しましたが

  わたしは困難な道であって挫折する可能性の高い道を選択することがあっても

  それをサポートする気でいました

 

わたしがそうであったように、どこまでも本人の意思、判断を大事にしてあげたいと思っています

  そして求められるアドバイスはしても、決して強制はしない

  もし結果として失敗してもそれを罵倒するのではなく、そっと隣で寄り添う

  そういう親であり続けたい

  子供が自らその失敗を糧に、新たな自己判断ができるまで(^O^)

 

そして生を終える時、自分の人生を振り返って「わたしの人生も捨てたものではなかったな!」と思えたら

  それが最高に幸せかな、と思っています