才ある姉は文官に、美しい弟は女官に――? | わたしの夢はどこに・・・

わたしの夢はどこに・・・

私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

今朝も定時に起きて早朝ランに出たところ、弱い霧雨が・・・

  地面も濡れだしているけれど、繁った樹の下はまだ乾いている

  この処寒さがぶり返していると言えども、もう冬の気温ではないし

  降られたとしても、それなりに体が温まってからだろうと、そのまま走りに出ました(^o^;)

結局は気持ち強まっただけで霧雨のままだったので

  かいた汗の方が多くて雨で困ることはありませんでした

  ちなみに今朝の結果は 14’34”/2.04km  7’07”/km でした(^o^;)

  それでも今週は平日五日間毎日サボらずに走れました(^O^)/

 

今日の午後は急遽打ち合わせでお客様の処に行くことになったので

  お昼はいつもの和食屋さんにして、その前にウィンドウショッピング(^O^)

この和食屋さんは副菜はサラダバーのようなバイキング形式で

  ご飯と味噌汁もお代わりし放題なのですが、いつもお味噌汁だけ二杯いただいちゃいます(^o^;)

 

お客様の処でのお仕事が終わり直帰すると、郵便局からの不在配達票が入っていました

  郵便局は配達物によるのか、私の処を担当してくださっている方が複数いらして

  そのうちのお一人は電話番号が書いてあって、時間外でも連絡を受けて再配達をしてくれるのですが

  そうでない時は担当局が本局ではないですが、出先の集配局なのでいつも受け取りに行きます

着替えて局で受け取ると、郵便物は先日中止となった秋葉桜マランソの返金でした

  10kmのローカルマランソなので参加料は3000円でしたが

  これまでかかった経費・・・・大会要項印刷&郵送料と大会エントリー代行委託料

  の参加人数で案分した500円が控除されていました

  今回の返金郵送料は事務局で負担してくれたそうです

  事務局には感謝して、返金を受け取りました

 

そして今日でまた一冊読み終えました

  今回は、一石月下著「栄国物語 春華とりかえ抄 二」

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榮国地方の貧乏官僚の家に生まれた双子の春蘭と春雷。姉の春蘭は金勘定にシビアなしっかり者に育ち、気弱な弟の春雷は刺繍を得意とする立派な淑女に育っていた。そんな二人なので、性別を間違えられることもしばしば。「姉は絶世の美女、弟は利発な有望株」という誤った噂は皇帝の耳にも届き、春蘭の後宮入りが決まってしまう。そして春雷も科挙を受けろと独り立ちを勧められ…。追い詰められた二人は、人生を入れ替わることを決意して!?賢い姉と美しい弟による、国を巻き込む男女とりかえ中華譚!

*****************************************************  amazon「BOOK」データーベースより *****

これは田辺聖子さんの「とりかえばや物語」を下敷きにしているのでしょうが

      ==>こちらも昔々に読みました。 漫画になった「ざ・ちぇんじ」もね(^o^;)

  一巻二巻と読み進めるうちに

  上橋菜穂子さんの世界に通じるファンタジック・ワールドに迷い込みました

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 枢密使・海宝と皇女・莉珠の同盟が無事締結。海宝を狙う白水の動きを探るため、春蘭は白水の部下・李子君を調べることになった。 子君と大臣の会談が行われると耳にした春蘭は、さっそく潜入捜査を試みる。その会談場所は・・・・なんと高級妓楼! 妓女姿となって潜む春蘭は、手違いで海宝と鉢合わせてしまい!? 一方、莉珠の周りでも異変が起こっていた。侍女らを訝しむ春雷の身もどこかへ消えてしまう。春雷たちより先に、白水は動き出していたのか--? 男女逆転中華譚、急転直下の第二巻

***********************************************************  ブックカバー裏表紙より *****

男だと思いつつも、なぜか部下である春雷に引き付けられる心にうろたえ悩む海宝

  ”信頼”されるということ、信頼することの喜びを思い出させてくれた春蘭

  いまは傍にいてくれるだけでうれしい!

女だと思っていても杏子と親しく話す春雷に焼きもちを焼く莉珠

  しかし、いつもひとりの莉珠を気に掛ける春雷に、莉珠も心を通わせます

そしてもう一組、”猿”だ”原始人”だと罵り合いながら互いに縁談から逃げ出した

  許嫁どおしの紫峰と杏子

  ともに春蘭と春雷の友として、海宝と莉珠を助ける戦いに参戦した二人

  その働きは互いに認め合うのに十分でした(^O^)

二巻では白水の動きを阻止するまででしたが

  最終巻であろう第三巻ではどうなるのかな???

 

前王朝の慶を倒した栄国五族の内謀反が明るみに出た羅一族と、退いた劉一族

  そして今後を牛耳ろうとしている董一族と対峙した莉珠の蘇一族に紫峰の王一族

董白水に対する慶海宝、蘇莉珠、王紫峰それに華杏子の四族

  この四族連合をつなぎ合わせるのは青春蘭と春雷の双子の姉弟

 
いつしか慶も栄もない時代となり、莉珠が女帝となり海宝が宰相となり国を導き
  家ではなく、己が力に従って、己がまま、あるがままで力を発揮できる世にしていきます
  師、青文健の言葉に従って白水と共に動いていた子君も
  きっと師の言葉に従って白水から離れれて春雷たちを助けます
そして海宝の隣には春蘭が、莉珠には春雷、そして紫峰には杏子が寄り添っていそう(^O^)
  そうだといいな(^O^)/