家そしてお墓のこと | わたしの夢はどこに・・・

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私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

テーマをどうしようかと思ったのですが、今の家族そのものではないのでこれで行きます。

最近、家とかお墓の話題が出たので一度私も整理してみようと振り返ってみました。


私も長男は長男なんですよね!

ただ私の両親はともに本家筋ではないので守るべき代々のお墓というものはありませんでした。父親が亡くなった時にお家のお墓を作りました。

そのせいか私自身には”家”という概念がほとんどありません。ですから結婚する時も、嫁さんが”私の姓でいい?”と聞いてきたときに、即答で”いいよ!”と答えていました。・・・・事後報告した時、父親は少しさびしかったようですが。

そしてお墓には両親は入りたいと思っているので、これは作りました。ただ私自身はどちらの家のお墓にも入る気がなく”散骨してほしいな!皆が生きている間くらい覚えていてくれればそれでいい。”と嫁さんと子供たちには常々言ってきました。

(特に父のお骨をお墓に入れるとき、昔と違って骨壷に入ったままなので、これでは永久に土に帰れないじゃん、と思ったことも散骨に拍車をかけました。私は小さい頃に、土葬を経験しています。)

ということで両親そして弟が入るであろうお墓は、私が亡くなる前に墓苑に永代供養を頼んで、その期限が来たらその先はね、・・・・と思っています。

この辺の感覚は多くの人とかなりずれているのかな、とは思っていますが、これも私なので受け入れています。


とりあえず私も嫁さんも兄弟はいるのですが、いろいろあって両方の両親とも孫の顔を見るのを半分はあきらめていたところ、二人の孫の顔を見せてあげることができたので、家に対してではなく単純に親孝行はできたのかな、と思っています。

子供たちに対して、こんな親の元に生まれてしまって”ごめんね!”という気持ちはありますが、悪いことばかりでなかったよね、とも思っています。

私のわがままに周りを巻き込んでしまっている事実は事実として、自分の想いは大事にしながら、家族への影響をできるだけ小さくするにはどうしたらいいのかは、まだしばらくは悩みそうです。