7月4日~昨日にかけて、「両側若年性(から壮年性に変わっていました^^;)白内障」の治療のため、二度に分けて入退院しオペを受けてきました。
そして、オペは両目とも無事成功し、昨日、予定通り退院することができました。
生涯オペを受けることはないだろうと思っていたのに・・・
18年程前に発症しずっと目薬の点眼を続けることで進行を抑えてきましたが、今年に入った頃から、検診の都度、視力があまり出ず、5月下旬に主治医からそろそろオペを受けませんかというお話がありました。
目薬の点眼のみでは治癒できないということと、目薬だけでは一生は持たないので、いつかオペを受けることになる、ということは病院側から伺っていましたが、同業のかたなどから、オペすると「色彩感覚が変わってしまうらしい」というような情報を得ていたので、絵を描き続けたい身としては、生涯オペは受けないだろう、受けるとしても相当な理由がない限りギリギリまで・・・
そんな思いでいたのでオペのことなど考えもしませんでした。

主治医に初めてオペを勧められた時に「いやぁ~、まだ・・・」と答える私に先生は、「若くして白内障になっているので緑内障などの合併症を引き起こしやすい体質かも・・・」というような内容のことも話されました。
そのことがとても気に掛かり、このままでいて合併症が出てしまっては嫌だし、白内障が更に進んで治療が難しくなってしまうのも本意ではなかったので、一旦はお断りしたオペについて情報を集め、家族ともよく話し合い、やはり、オペを受けることにしました。
今回、大学病院を紹介していただくことにし、オペ経験者の知人(割り合い多かった;;)や医療に携わる友人などからもたくさんの情報をいただき参考にしながら、新しい主治医(セカンドオピニオンの執刀医/若くて美しい素晴らしい女医でした!)に人工レンズの種類や見え方についてわからないことや自身の立場・事情などをすべて伝え、納得を得られるまで話し合いました。
そして、治療に関する説明書を読んで落ち込むwww
「オペによる心配なこと」も考えて落ち込む日々もありましたが、
描き続けるために今回の壁があるのだと気持ちを切り替えて臨むことに。。
今までの見え方と言えば、
オペ前までは、やはり、、かなりまずい状態だったかなw
絵具のついた絵筆を洗うために筆洗に手を伸ばすでしょ
筆が筆洗に入らず違う場所でがしゃがしゃ筆を動かしていたりwww
そんな状態で最後の最後まで描いていたけどね^^;
前回ブログアップの北川景子ちゃん

我ながらよく頑張ったと思う
わたしの二つの水晶体

本当にありがとう!
○○年間、本当に本当にお世話になりました。
そして、新しいレンズ
、よろしくお願いします!

そんな感じ。 。。
『コロンビーヌの肖像』2019.7.15作(ハガキ大/透明水彩,アクリル,鉛筆)
バレエ作品に登場するコロンビーヌというキャラクターのポーズから
バストショットで描きたくなり、いくつか試し描きしたあと出来上がったもの

片側オペ後の状態の時に描いた
(自身の中では)貴重な一枚

オペ後の視界はまるで世界が変わってしまったので
オペ前の見え方と比較することができ、
それというのは、磨硝子一枚通して見ているようでした

んw、トレーシングペーパーを被せて見ているような・・・
そんな感じ。 。。
(ヤヴァイですよね

)



見え方については、今後、また書いていくことがあるかと思います。
絵のタッチも変わってしまうかも知れません。
(今までの作品を恐る恐る見直した感想は言うまでもありませんwww><)
パソコンを使用する際もいままでは反転して見ていましたがそれも解除。。
心配していた色彩は、主治医に言われたとおり
色が違って見えるのではなく
光が今までより入るようになったので明るく眩しく感じるようになったこと

個人差はあると思いますが、色彩の心配はひとつもいらなかったな、と
今はサングラスをかけてパソコンに向かっているので
イラストのデジタル作業はもう少し先になってからになりそうです。
今後は、術後合併症や術後感染症などに注意しながら
活動再開に向けて調整していこうと思います

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