夢の中
ふと
薄目を開ける
羽毛の向こうに
カーテンが半分
天井が蒼白く反射してる
学校の教室なのかな
机もイスもなくて
十数人の男女
ずっと休み時間なの
親切にしてくれる女の子が二人居て
わたしにチョコレートキューブを分けてくれた
だれとも視線を合わせることは
しないけれど
それを口にしながら
あ・・・
もしかしたら
こっちの子と
仲良くなるかもしれない
よかった
って
散らかしたまま出てきちゃったから・・・
でもね
モモの木の枝にならんだ
ピンク色の小さなまるい蕾は
確実に少しずつ膨らんで
始業式を終えて
教室に入った時の
あたらしい出会いの朝のように
すこしだけ緊張感をたもちながら
わたしたちに
やさしい息吹をふきかける
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