塩見有輝の「東南アジアに進出する企業様と個人様を高速アシスト」

塩見有輝の「東南アジアに進出する企業様と個人様を高速アシスト」

12年間のシンガポール居住経験と、現在も月の半分を海外で過ごしながら培っている現地情報と実務処理能力をもって、皆様のお役に立てますように、身近な情報を取り上げながら情報発信しております。日本と東南アジア両側で、セミナー実施実績も重ねております。

経済産業省様支援のセミナ-内の一コマです。(海外高度教育協会HPに記載)

テーマ:


トルストイの言葉のひとつに、"Happy people have no history"(歴史がない人々は幸せ)という言葉があります。今日はこの言葉について、書いてみたいと思います。
色々な解釈がこの言葉についてはあるようですが、下記の2つが主な解釈のようです。


* 取り立てて書く歴史がないということは、戦争がなかったということ


* 過去の嫌な思い出によって作られた偏見を持っていないということ


 


私は、この言葉を読んだ時にふと、シンガポールのことを思い起こしました。
シンガポールマレーシアから独立したのは、1965年8月9日ですので、2019年で建国54年の国です。



私は以前に12年間、シンガポールに住まわせていただいたのですが、その時に感じたのが、「シンガポールは国としての歴史がないことが、いいように作用している」ということです。
TV番組も、英語チャンネルではCNNやアメリカの人気ドラマやバラエティショー、中国語チャンネルでは香港映画、インド人向けチャンネルではボリウッド映画が、主に放送されていました。シンガポールで制作されたドラマは、人気はありましたが予算の関係もあって数少ないものでした。流れてくる音楽は、ほぼすべて海外のものでした。サッカーは、イングランドのプレミアリーグを観ていて、熱狂的に自分のお気に入りチームを応援していました。



このように、シンガポールの日常の娯楽のほとんどが、自国のものが少ない分、海外のものがほとんどで、その状態は、それまで日本に住んでいた私にとっては、違和感を体感する出来事でした。シンガポール独自の芸能やサッカーチームがまだ、そんなに育っていない頃だったので、そういうところの文化的な意識レベルが発達しにくいのかな、と思いきや、逆にハイスペックな欧米モノ、海外モノを日常的に見てレベルが上がっていたりすることが、当時の私には、驚きだったのです。


日本は独特の文化があって、ドラマでも、視聴率を勝ち抜いた番組作りチームがブラッシュアップしたものを、手を変え品を変え提供してくれます。J-POPも数も内容も豊富です。そのおかげで、海外モノに関しては、興味があって見よう、とか、聞こう、という意識が働かないと、見たり聞いたりしないことも多いと思います。


海外モノがいいということではありませんが、「シンガポールの人って、自分の国のものがないことが、幸いしているな~。」と感じました。私は、22歳まで海外旅行したことはありませんでした。そのため、それまでは海外というのは、特別な地で、とても遠い印象がありました。シンガポール(721.5 km²)は東京23区(619 km²)よりやや大きいくらいの面積で、橋を渡るとマレーシアという別国です。そのため、海外(国外)は、隣り町くらいの意識で、特別意識が生まれにくいように感じました。そのおかげで、シンガポール人には海外に対しての「特別なボーダー意識」がないように、私は感じます。
それが、シンガポールの強みになっていると思います。国内とか、海外とか、いちいち意識することなく、こだわりなく、意識的なアレルギーもなく、自然に色々取り入れて、どの国もいいところと悪いところあるよね、と自然に考えられていてグローバルしていると思います。歴史についても、日本の植民地時代のことについてあからさまに嫌悪感を出すこともなく、「戦争の時は、人間はCrazyになってしまう。それが戦争だからね。」という考え方で向き合っている方々がほとんどと感じます。今後も、こだわりなく、小回りを利かせて変化に対応していくのではないでしょうか。


先程の"Happy people have no history"(歴史がない人々は幸せ)というトルストイ先生。

その言葉の解釈について、ネット上で「“
事実を認知しない方が、幸せ”という解釈もありませんか?」との書き込みも散見されました。客観視しすぎないことが幸せということでしょうか。
これについても、また、シンガポールの徴兵制のことを思い出しました。外国人を除くシンガポール人(PR永住権を除くcitizen市民)は、400万人弱しかいませんが、徴兵制があります。「戦争が起きたら実際は戦えるマンパワーではないのにね」とシンガポール人の方々ご自身達が嘲笑して話したりもします。とは言え、この制度を取り入れているのも、【小国】として自国を客観視しすぎないで、やれることをやる姿勢が幸せにつながっているように見えます。歴史が浅い分、愛国心を養うのにも有効ですね。


シンガポールは、建国54年。国としては、まだ歴史の浅い国です。ですが、"Happy people have no history"(歴史がない人々は幸せ)の言葉のごとく、小国が、世界に経済力、政策面などさまざまな切り口で見ても、注目される国になりました。


さて、人間にとっては、50年は長い月日ですね。成功も失敗もいろいろありますよね、歴史が。もしかしたら、それによって、偏見を持っていたり、失敗の経験から恐怖心が出てしまったり、自分の歴史によって、今後の可能性を狭めているかもしれないですね。
自分のHistoryを大事にする仕方を、間違えないように、感情と向き合っていこうと思います。 





↓ 応援クリック頂けたら嬉しいです。 ↓

にほんブログ村



こちら

こちら



テーマ:


今日は、親の面倒をみることを、国が国民に対して「義務」と位置付けた方がいいのかどうか、ということを考えてみようと思います。

シンガポールにある法律

シンガポールでは、【親の面倒は子供が見るべき(扶養すべき)】ということが、法律で決まっています。Maintenance of Parents Act(親の生活維持) という法律名です。1995年から導入されています。 


内容は、「60歳以上のシンガポール居住者が自立できない場合、その子供が面倒を見る。そうしない場合は、5000ドル以下の罰金が科されるか、6ヶ月以下の懲役刑を宣告されることがある。」ということです。
ただし、幼少期に両親から虐待を受けていたなど特殊な事情がある場合は、それを証明できるのであれば、この義務を免除されます。


シンガポールでも、「子供が親の面倒を見るという道徳的なことを、法的義務にするのは如何なものか!」という議論はあったそうです。
ですが、結果として法律を設けることになりました。何でもきちんと法律で決めて、罰則をきめていくところシンガポールらしいですね。

日本の「扶養義務」の強制程度は?

日本では、生活保護申請をした人に成人した子供がいた場合、福祉事務所が子供に対して、「親の扶養をするように」と協力を仰ぐことはできますが、それを子供側が拒否したことによって、罰せられることはありません。
毎回この話題で登場すると思いますが、売れっ子芸人さんの母親が、生活保護を受けていたということが話題になって、大炎上しました。芸能界で活躍しているのに親を援助もしないで、生活保護を受けさせ続けるのはおかしい、と多くの人が思う一方、法律で罰せられることはありません。


それぞれの家庭にはそれぞれの事情があるので、一遍通りには語れないということで、日本では強制的な罰則付きの法律がなく、子供が扶養を拒否すれば、最終的には国が負担することになります。

日本とシンガポールの考え方の違いの比較

日本もシンガポールも、高齢化社会へと進んでいますが、考え方をざっくりと書くと下記のような違いになると思います。


シンガポール
*自立できない高齢者については、
 家族が責任を持って下さい。
 国で請負いません。


*罰則規定がない法律には
 意味がないはずですので、
 罰則もはっきり書いておきます。


日本
*子供が親の面倒をみるべきではありますが、
 諸事情があるようですし、
 国が考える問題に入れてはおきます。


*法律で罰則まではもうけません。
 法律で規制するよりも、
 道徳面で当然のことなので、
 皆さん、よろしくお願いします。
 


もしかしたら、こんな考え方↓も読み取れるかもしれません。


シンガポール
(*役に立たなくなった人は、国はお世話しません。


日本
(*役に立たなくなった人を、国が切り捨てるように見えることはできない。。か。な。。


 


スウェーデンの福祉関係の方が、シンガポールの公立の老人ホームに見学に行ったときに、シンガポールは先進国ではありながら、大部屋の中には15人前後のベッドがカーテンで仕切られて並べられているのが当たり前で、衛生環境も良くはなかったことが、北欧のホームと全く違って、ショックだったと話していらっしゃいました。それも「効率」を徹底したシンガポールの横顔のひとつであると思います。

役に立てなくなったら。

自分でできることを頑張ってやっていって、役に立てなくなったら、今度は迷惑にならないような在り方をできるだけ考えていこう。
自分の老化についてを、なんでもかんでも国にお世話してもらうのを望むのは、ずいぶんと違うと思う。老後の在り方をそれぞれ考えていこう。
それでも、その後、体力が衰えていって脳ミソで自分を奮い立たせることができなくなったら、どうしよう。


お金で解決できるように貯めておこう。
そんな時は、やっぱり、客観視という言葉と関係ない家族や家族的な人と生きよう。


家族同士は、客観視して役に立つとか立たないという問題ではなくて、存在が愛おしいということだから。家族に関してだけは、客観的に話さないで主観的に話していても、社会で許されるところだ。


そう感じながら、都内のカフェでこのブログを書いている現在の私である。


隣の席では、日本人女子とチャイニーズ男子のカップルが喧嘩している。
一緒に楽しく2人で盛り上がっていた中国語の翻訳作業を、日本人女子は「趣味」と捉えているので楽しく進めたい一方、チャイニーズ男子は「仕事」と捉えていて早く進めたいらしい。それから言い争いが始まった。
日本人女子が言い放った言葉「そうやっていつも、私たちの関係性に効率ばっかり求めてる!」
そう言って、彼女は夜のカフェを一人出て行ってしまった。


愛情や道徳、役に立つことや効率、家族関係、法律での管理、老後の自立、、、、
あなたは、何に問題意識や不安を感じましたか?


↓ 応援クリック頂けたら嬉しいです。 ↓

にほんブログ村



こちら

こちら



テーマ:

海外発送してはいけない詐欺メールとは?

 

 

 

ヤフーオークション、便利ですよね。
ヤフオクに出品していると時々、「海外発送に対応していますか?」という質問が来ます。
私はなるべく海外発送に対応するようにしています。
対応しない出品者さんも多いので、海外発送に対応するだけで優位です。
また、購入者さんの立場で考えると、私は以前にシンガポールに住んでいた時に、ネットでとてもほしいものがあるのに、海外発送してもらえず残念だったことも多かったので、「海外にいて日本のものがほしい」と切に願う方には、対応して差し上げたいな、という気持ちがあります。

 

 

 

 

 

 

ですが、リスクもあります。

 

 

 

 

 

 

お金を振り込んだふりをして、出品者に商品を送らせて、商品を受取って、そのまま入金をしない詐欺も横行していますので、気を付けてくださいね。

 

 

 

 

 

 

たまたま、今回、そのような悪質な詐欺を仕掛けてくる方と、昨日の夕方からやりとりしていますので、どのような様子で会話が進んでいくか、時系列でお見せします。

 

 

 

 

 

 

これに似たようなことが起こったら、それは詐欺ですので、気を付けてくださいね。

 

 

 

 

 

ヤフオクの質問欄に届いた英語のメール

 

 

 

ヤフオクに家具を15万円で出品していましたところ、英語でメールが来ました。
「アメリカに住んでいるジャッキー テイラーです。同じくアメリカに住んでいるいとこに、この品物をプレゼントしたいのです。発送料込みで、1500ドル払うので、このいとこの住所にEMSで発送していただけますか?それから、私のメールアドレスに、商品の画像を追加で数枚送ってください。」と書いてあります。

 

 

 

 

 

 

私の出品していた家具の重さが12キロですので、アメリカまでEMS(国際スピード郵便)で送ると、料金が16,700円です。相手が払うという1500ドルは、その日のレートが1ドル112円だから、日本円で約168,000円。家具代15万円+EMS代=16,700円をちょうどカバーできるので、値段的にはOKですね。

 

 

 

 

 

 

ですが、下の実際送られてきた文面ご覧下さい。ちょっと不安になりませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

この質問者さんのYahooアカウント名は、日本名のサカモトケイイチさんだけれど、文面には、名前がジャッキー テイラーさんになっていて、オークションの評価がゼロなので、ヤフオク売買の履歴がないご新規さんのようで、すでに不安要素ありです。

 

 

 

 

 

 

でも、ヤバいなら途中でやめればいいので、リクエスト通り、書いてあるメールアドレスに、商品画像を数枚送りました。

 

 

 

 

 

 

そうしたところ、返信が来ました。
「まだ学生のいとこの住所を書きますので、そこに発送して下さい。1500ドル入金するので、銀行口座番号等を教えてください。」とのこと。
それに加えて、「やり取りの便宜の為にGoogleハングアウトか、Line IDを教えて下さい。」と書いてありました。
やり取りするのにオンタイムでやり取りできるアプリに移動するのは便利なので、Line IDを教えました。

 

 

 

 

 

 

 

Lineでのやり取りで商品発送を誘導してきます~

 

 

 

さて、ここからLineでのやり取りが開始されます。お見せしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャッキー(左): こんにちは~、元気ですか?
私(右): はい、やっとつながれましたね~
ジャッキー:よかった~

 

 

 

 

 

 

そして、このジャッキーのプロフィール画像を見るとこのように、とても人柄の良さそうな、素朴で気さくな白人男性の写真が出てきます。もちろん、ラインの実際の相手(詐欺くん)は、名前もジャッキー テイラーではないし、プロフィール写真も、人を安心させる為に、この男性の写真を選んだのだと思います。
詐欺は、心理学の応用ですので、いろいろ工夫されていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャッキー:輸送量も含めて1500ドル OK?
私:OKです
ジャッキー:銀行に支払いするように言いました。
私:証明するもの見せて下さい。
ジャッキー:僕の銀行から、支払いが完了したらお知らせします。
私:OKです。

 

 

 

 

 

 

ここまで話してちょっとあきれたので、(だって王様みたいですよね、銀行が一個人の1500ドルの支払いの為に、メールなんかしないですよね。。。)私は、もっと巧妙な詐欺の手口を期待していたのに、結構ずさんに攻めてきたので、つまらなくなって返事しなかったら、また20分後にラインで

 

 

 

 

 

 

ジャッキー:ハロー。僕の銀行から連絡行きましたか?
と話しかけられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私:銀行からのメール届いたけれど、支払いがPendingになっているからConfirmになるか、口座に着金したら、商品発送します。

 

 

 

 

 

 

私のメールアドレスに、Icici Bankというところから、こんなメールが来ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑銀行から、「あなたの下記の銀行口座に支払い許可が出ました」というメール。
メールの形式がオフィシャルなイメージがあって、本物っぽく見えます。

 

 

 

 

 

 

実在するインドの銀行なので、「もしかしてもしかすると本当?」と一瞬思いがちですが、これは当然銀行から出ているメールではありませんので、気を付けましょう。

 

 

 

 

 

EMS番号を入れると入金される!?

 

 

 

ジャッキーは、なかなかあきらめず、またすかさずラインで、「もう発送した?」と聞いてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャッキー:僕の銀行からメール行きましたか?
私:来ましたよ。でも、支払いがペンディング(仮状態)になっているからそれが確定になるか、実際に口座に着金したら、すぐ発送しますね。
ジャッキー:僕の口座からは、もう1500ドルが差し引かれているのです。ですから、あなたは商品の発送手配をして、それを銀行に知らせて下さい。そうすれば、入金されます。
私:OKです。
ジャッキー:もう発送手配をEMSでしましたか? 
      OK?
      聞いてますか~?

 

 

 

 

 

 

私:今、日本は午後8時なので明日手配しますね。
ジャッキー:OK

 

 

 

 

 

ついでにカメラも送って~と頼まれました

 

 

 

同じ夜、続けて、「ついでにカメラも送って」と頼まれました。
ジャッキー:ついでに日本のカメラを送って頂けないでしょうか?
      いとこに本当に送ってあげたいのです。

私:いいですよ。
ジャッキー:本当にありがとう、マイフレンド
      キャノンの5D Mark IVを買うのを手伝ってほしい。
      写真いりますか?

私:はい。

 

 

 

 

 

 

 

 

きっとこのカメラ、いい値段でアメリカで売れるんでしょうね。
カメラ転売している方にとっては常識なんでしょうか?
私は機械音痴なので、よくわかりませんが。
でも、このように、カメラも依頼して、一人から「2回おいしい」を取ろうとするのはさすがですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャッキー:写真見た?
      Hi (聞いてる?)

私:はい。だけど今、最初の着金待ってます~
ジャッキー:OK
      じゃあ、まず、カメラの前に、最初の商品発送から片付けようか。

私:ごめんね、初めての取引だから着金してから発送しますね。
ジャッキー:ビジネスは、信頼を元にするものだと思ってたんだけれど。
私:カメラのことはやめとくね。
ジャッキー:怖がらなくていいからね。

 

 

 

 

 

 

「怖がらなくていいからね」って、ラブホテルに連れ込もうと口説いている男の人が言うセリフに似ている。

 

 

 

 

 

 

「何もしないからね。」って。

 

 

 

 

 

 

大変に危険なワードです^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャッキー:怖がらなくていいからね。
私:はい。
ジャッキー:OK
      発送準備ができたら教えて下さい。
私:銀行のカウンターに行って、支払手配したら、こういう紙もらって来て。
ジャッキー:emailの支払い完了メールがいっているでしょ?あれで大丈夫なんだよ。

 

 

 

 

 

しつこく発送をせがまれます~

 

 

 

まだ続いて「発送して」とラインが来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

私:あなたは支払いをいつでも取消しできますよね?
ジャッキー:支払いはあなたの口座に99%着金完了状態です。
      OK
      聞いてますか~

私:はい。
ジャッキー:発送準備した?
私:発送準備しました。着金待ちです~。
ジャッキー:発送手配したら、着金します。
私:銀行のカウンターで海外送金手配したら、バンクスリップ見せてくださいね。

 

 

 

 

 

 

これが昨日の晩から今日のお昼までの会話で、その後、音沙汰がなくなりました。
ラインのアカウントも、メールアドレスも、ヤフーアカウントも全部、どこからかとったアカウントだと思います。
商品を送ったら、消えてしまうアカウントだと思います。
このような事が、身近に起こっていますので、気を付けましょう~^^

 

 

 

 

 

 

皆さまへの注意喚起になればと思い、片手間にジャッキーとの会話をしました。
皆さまは、このように深入りせずに、おかしいなと思ったら関わらないようにすることをおすすめ致します。
ところでジャッキーの言うとおり、EMSの荷物追跡番号を入力したら、銀行が預かっているお金をリリースするという仕組み、実際にあったら便利だと思いませんか?
いいアイデアですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

 

 

 

↓ 応援クリック頂けたら嬉しいです。 ↓

 

 

にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

 

 

こちら

 

 

 

 

 

 

 

 

こちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


テーマ:

国によって違う? 痛くないお産を選ぶ率

 

 

 

今日は、出産時の「帝王切開率」や、「無痛分娩率」について、日本と海外諸国を比較してみたいと思います。
そして、その背後にある「国々での意識の違い」を見て考えてみたいと思います。
ではまず最初に、データを見てみましょう。

 

 

 

 

 

帝王切開とは? 無痛分娩とは?

 

 

 

さて、その前に「帝王切開」と「無痛分娩」の違いを念のために整理しておきますね。
「帝王切開」というのは、下腹部を切開して、赤ちゃんを取り出す方法です。
「無痛分娩」は硬膜外麻酔を腰から打って、ほぼ痛みなく膣から赤ちゃんを産む方法です。

 

 

「帝王切開」になる理由は、赤ちゃんの向きや、お母さんの骨盤の大きさや、極端に低年齢だったり高年齢だったりなどの理由により、自然分娩をする場合のリスクが上がるにつれて、結果として帝王切開を選択する率が上がります。そして、帝王切開ができる医療環境が国によって十分でなければない程、帝王切開率は下がります。

 

 

ただそれだけではなく、「出産時の痛みに対しての不安と恐怖」から、帝王切開を「リクエストして」選択する妊婦さんも各国に一定数いますので、そういう意味で帝王切開率を見てみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界の帝王切開率

 

 

 

オランダの週刊医学雑誌「ランセット」の2018年のデータによる、各国の帝王切開率は下記の通りで、2000年以降、全世界的に急激に上がっている帝王切開率ですが、日本では約20%を維持しています。

 

 

 

 

 

 

 

  • 西アフリカ・中央アフリカ 4.1% (スーダンは0.6%)
  • 東アフリカ・南部アフリカ 6.2%
  • 中東エリア 29.6%
  • 南アジア 18.1%
  • 東アジア 28.8%
  • 中南米 44.3% (ドミニカでは58.1%が帝王切開)
  • 東欧・中央アジア 27.3%
  • 北米 32%
  • 西欧 26.9%

 

 

 

医学的なリスク要因や、医療環境のこととは全く関係なく考えた場合も、「痛みに対して不安だから、自然分娩を避けたい」と考える女性が、 日本人の場合、世界平均と比べて少ないことは確かなようです。

 

 

中国ですと、帝王切開を選んだ人の約半数が、「痛みに対しての不安から逃れるという理由」のようです。特に都心部の、北京・上海・広州地区ですと、出産の約90%が帝王切開か無痛分娩というデータも出ています。(中国では、直近ではそれまで安易に受付けていた帝王切開も、産婦人科医のリスクの説明をすることによる、妊婦さんへの教育努力により逆にやや減少傾向だそうです。)

 

 

 

 

 

世界の無痛分娩率

 

 

 

腰の後ろから硬膜外麻酔注射をして、痛みを感じずに膣から出産する「無痛分娩」はどれくらいの妊婦さんが経験しているのか見てみましょう。
(2016年のデータ)
日本 6.1% (2007年時点では2.6%)
アメリカ 61%
フランス 77.8%

イギリス 33%
ノルウェー 26%

 

 

 

 

 

 

とのことで、日本ではまだ20人に一人という率ですね。

 

 

アメリカやフランスでは、60~80%の女性が、無痛分娩で出産をしているのですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陣痛は経験すべきなのか?

 

 

 

大事な命に関わるお産のことですので、帝王切開や無痛分娩についてのリスクは、ご自分で調べたりお医者様に相談するのがもちろん最も大事です。
ですが、「リスクに慎重である」というだけが、日本で無痛分娩の率が低い理由ではなく、「陣痛を体験したくないなんて母親になる資格がない」というような考え方が日本では(男性側にも)強いのが、一つの原因ではないかな、と感じました。

 

 

 

 

 

 

Yahoo知恵袋に、「無痛分娩が自然分娩よりも5万円高いので、妻に自然分娩を選んでほしい。出産は多少痛みがあって当然だけれど、誰でも経験するので、してほしい。5万円は別の出費にとっておきたい。」という書き込みがあり、それに対して、女性陣から「おまえが出産しろ!」「たった5万円の為にあんな痛みを我慢しろだなんで器が小さい!」という意見が多数書かれていました(笑)

 

 

 

 

 

 

それとは別に、女性からの意見で、「無痛分娩をすることにためらいがある。陣痛・出産の痛みから逃げることに罪悪感を感じる。」という投稿がありました。「陣痛は母親になる為に通らなくてはいけない道なのでは?」「今までいろいろなものから逃げてきて、今度も逃げていいのか」という自問自答が書かれていました。
こういった発想は、日本人に強くあるものだと思います。国によっては、今ある技術を使って痛くないで済むなら、 思い悩むことなく それを迷わず選択しているのではないかと想像します。

 

 

 

 

 

 

日本人はこの出産方法のことだけではなく、全般的な考え方として、「苦労しないと果実を得てはいけない。」「苦労してこそ、初めて報酬を得る資格がある。」という考え方が強いと感じます。その考え方は、とても美しく、尊敬すべきものですが、時と場合により、自らを幸せ(的なもの?≒楽なこと、楽しい事?)から遠ざけているかもしれないです。

 

 

自分自身が考えた結果、選択したならまだいいのですが、例えば、この出産方法の選択の場合、男の人が、「自然分娩するのが当たり前だ。」「無痛分娩を選ぶような女は、わがままでいい嫁ではない。」と言ったり、お姑さんが「私はこの子を難産の末、産んだ。私を見習え!」と当たり前のように声高に言うような社会は、嫌だな、と感じませんか?

 

 

 

 

 

私の個人的な経験談

 

 

 

ではここからは私の個人的なお話をさせていただきますね。皆様は昔ながらの助産院をご存知ですか?お産婆さんのおうちです。私の家は祖母と叔母が助産師で、祖母が亡くなるまで助産院をしていました。玄関も、お風呂も、トイレも1個しかない普通の一軒家の中に、家族3世代7名と、常時2名~4名の妊婦さん+2名~4名の赤ちゃんが寝泊まりしていました。家庭内工業のように、定年したおじいちゃんはおむつ洗い係(当時は布おむつ)、母が朝・昼・晩の食事を毎日毎食約10名以上分作り続ける、という感じです。ご飯を食べるところの横の家の中心の3畳間に赤ちゃんのベッドが並び、 粉ミルクを作ってあげたり、 家族総出で見守っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご飯を食べているときも、もちろん急に妊婦さんのうめき声が聞こえてきます。「せんせ~い!き、き、きてください~!!」「うううううう~」
私の部屋は妊婦さんのお部屋の隣りです。壁をひとつ隔てた真隣りから聞こえてくる声には、さんざん慣れきっているのですが、それでも、もの凄い叫び声が続く時は夜中に目が覚めて朝まで怖くて眠れなかったり、2階の家族も目を覚まして起きてきたり、ということもあります。
ご飯を食べ始めるころお産が始まって、食べ終わったらもう生まれていた、という場合もあります。お産の重さのレベルは個人差がとても大きいです。
2017年に中国では、自然分娩にトライしかけたところで、痛みに耐えかねて、医師に「帝王切開に切り替えてほしい」とリクエストしたのが通らずに、その妊婦さんは分娩目前に病院の窓から投身自殺してしまったという悲劇も起きています。

 

 

 

 

 

 

朝に目覚めて寝ぼけまなこでトイレに行くと、金具の医療用トレーの上に大量の真っ赤な鮮血に染まったコットンが何個も重ねて置いてあったり、それはまさに、火曜サスペンス以上の衝撃と恐怖を、幼少期の私の脳に植え付けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お産の苦しみを12歳までさんざん見続けた私は、出産への恐怖を乗り越えられず、子供を産まない人生となりました。

 

 

 

 

 

 

1人目の出産で難産だった方々が、2人目を産むことに躊躇していたり、 1回目の産後の回復が芳しくなかったり、という方々に、無痛分娩という選択肢が増えるのは医学の発展とともに大変にありがたいことと捉えていいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

とは言え、「占術」の考え方の根付いた香港などでは、占い上、ラッキーな日を選んで、その日に無痛分娩や帝王切開で計画出産して、その子の誕生日とする、ということで、活用されてもいるそうで、 確かに そういった出生のコントロールに関しては、倫理面で違和感を感じることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「医学面で気になる点」と、「倫理面で気になる点」の部分を考慮しながら、最終的に「当事者」の選択を尊重できる社会になるといいな、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

 

 

 

 

 

 

 

↓ 応援クリック頂けたら嬉しいです。 ↓

 

 

にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

 

 

こちら

 

 

 

 

 

 

 

 

こちら

 

 

 


テーマ:


皆さま こんにちは。
東南アジアコンサルタントの塩見有輝です。
今日は、外貨の小切手をもらった時の実際の具体的な換金方法をお勉強してみましょう。





2018年後半から外貨小切手の取扱いを停止する銀行が続出



2018年の後半に、メガバンクが一斉に、外貨の小切手の換金をやめました。
みずほ銀行 2018年12月3日からストップ、
三井住友銀行 2018年7月2日からストップ、
三菱UFJ銀行 2019年5月31日迄でストップを発表。




下記が3行からの発表文言の引用です。




平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申しあげます。



外貨小切手等の店頭受付停止のお知らせ
平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申しあげます。
このたび、みずほ銀行は2018年12月3日 月曜日より下記の「対象となる外貨小切手等」の店頭受付を停止いたします。


対象となる外貨小切手等


クリーンビル(外貨・円貨を問わず、海外を支払地とする小切手等)
外貨建て在日他行払送金小切手等(海外で振出し、日本国内の銀行を支払人とする小切手等)


上記の「対象となる外貨小切手等」は、発行人(小切手の振出人)の正確な情報を得ることが困難であり、みずほ銀行は「外国為替及び外国貿易法(外為法)」等の関連規制の遵守を一層徹底するため、このたび、店頭受付を停止することといたしました。
今後は、送金決済へのお切替をご検討いただきますようお願いいたします。
お客さまにはご不便をおかけいたしますが、なにとぞご理解のほど、よろしくお願い申しあげます。


引用元 みずほ銀行ホームページ


2018 年 5 月 21 日


各 位


                            株式会社 三井住友銀行


         外貨小切手取立・買取の店頭受付停止のお知らせ


株式会社三井住友銀行(頭取 CEO:髙島 誠)は、2018 年 7 月 2 日(月)より、外貨 小切手取立・買取の店頭受付を停止いたします。


外貨小切手は、発行人(小切手の振出人)の正確な情報を得ることが困難であり、 三井住友銀行は、「外国為替及び外国貿易法(外為法)」等の関連規制を順守するため、 この度、外貨小切手取立・買取の店頭受付を停止することといたしました。 何卒ご理解賜りますようお願いいたします。


今後は、送金決済へのお切替をご検討いただきますようお願いいたします。 以 上


引用元 三井住友銀行ホームページ


2018 年 11 月 22 日


  株式会社三菱 UFJ 銀行 外国払小切手(クリーンビル)取立の受付終了のお知らせ


外国払小切手(クリーンビル)*は、振出人の正確な情報を得ることが困難な 取引であり、


偽造・変造リスクや関連法規制の遵守に関する対応等もあること から、


弊行では、2019 年 5 月 31 日(金)窓口受付分をもちまして、


外国払小切手(クリーンビル)取立の受付を終了することといたしました。


お客さまにはご不便をお掛けいたしますが、


なにとぞご理解賜りますよう お願い申し上げます。


お手元に外国払小切手(クリーンビル)をお持ちの場合は取扱終了日までに お手続いただきますようお願い申し上げます。


また、今後は外国送金での受領 への変更をご検討いただきますようお願い申し上げます。


*外国払小切手(クリーンビル):支払場所を海外とする小切手


引用元 三菱UFJ銀行 ホームページ





これらメインバンクの流れを受けて、2019年は、これまで外貨小切手の受付をしてくれていた
他の銀行でも、サービスを終了するところが増えてくるかもしれません。
自分の口座がある銀行に事前に確認してみましょう。




(2019年3月現在、SMBC信託銀行にて取扱いあり)



換金の際の注意点



1.基本的に、その銀行に自分の口座がないといけない。ない場合は開設する。
2.小切手の種類により、取扱いが同じ銀行でも、換金できるものとできないものがある。
  小切手発行元の銀行によるので、変化の多い時期なので窓口で早めに確認してもらうこと。




3.小切手の有効期限についての基本的な間違いを避けよう!





  例えば、上の写真の小切手の右上に、【VOID AFTER May 28, 2019】と書いてあります。
  2019年5月28日まで有効と言う意味です。




  だからと言って、2019年5月28日に、日本の銀行の窓口に5月28日に持って行っても
  換金できません。

  それですと遅すぎて換金までたどりつきません。
  5月28日までに、発行元の銀行口座から、小切手に記載された金額を引き落とすので、
  その処理に銀行間のやり取りで時間がかかるので、
  小切手の有効期限の1ヶ月前までには日本の銀行の窓口に持って行きましょう。




  (※1ヶ月前まで、というのは目安です。
  1ヶ月前に持って行ったから必ず引き落とせるというものではないので何しろ早めに持っていくこと。)




  (※実際は2週間未満で入金されると思います。)




小切手の裏にサインをして渡したら、控えをもらって、約2週間後に入金確認をしてみること。





換金の時期を逃したら、小切手の再発行のお願いを英語でしなくてはいけなくなったり、大変ですよね。2019年に外貨小切手換金される皆さまはお早めに。



にほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ



↓ 応援クリック頂けたら嬉しいです。 ↓


にほんブログ村





こちら





こちら







テーマ:


Episode 5





エスコートサービス。




エスコートするだけの名目。




ただ、それ以上のことがあるのは暗黙の了解。
こんなビジネスはどこの国でもありうる。




経済成長でギラギラした
1990年代のシンガポール。

近隣諸国の王族や
事業で成功した金を掴んだ男達が

高級エスコートクラブ「High Society」で
見せる
裏の顔とは。。。




そこには成功のヒントも、
成功の向こう側の闇さえも見える。
その男たちにいじられて
性欲性癖を受け止める

女達のか・ん・じ・て・いることって?




Episode 5





今はメディアコープと言っているけれど、
社名がTCSと言うころのテレビ局は、
俳優がテレビ局に専属だった。


日本のアナウンサーのように、
露出は多いにも関わらず給料制で、
ぜんぜん儲からない。


主役になっても 
普通のサラリーマンの額だった。




テレックスとは
もともと同じエアラインの
ほぼ同期だったから 
トレーニングセンターで
よく顔を合わせていた。


3ヶ月の地上トレーニングの後、
フライトに出たけれど、
その頃は彼はもうすでに 
TCSに入ろうか、
入るのをやめようか、悩んでいた。


電話がかかってきたとき、
<どうしたらいいと思う?>と聞かれて、
普通に軽く返答した。




<やってみてだめだったら、 
またエアラインに戻ればいいんじゃない?> 
と言ったJennyの言葉に、
彼は初めて激昂していた。


<今、【もし、成功しなかったら】って
言ったでしょ? 
You Mean, I will not Succed?
(僕が成功しないっていうこと?)> 


なんだか敏感に言葉尻を捉えられて、
急に怒られて、彼女は動揺した。


つまり、それくらいSensitiveに、
自分の成功を信じていたんだ、彼は。


その後すぐに主役になって、
いつも主役で今でも主役。
外見は特に恵まれているとは思えない。
普通のHDB(公共団地)で育ってきた、
普通の子。


ただ、表情が可愛いところ、
目標達成に執念があるところ、
自己愛が強いところ、
あと、
目標達成のための手段の分析が 
きちんとされていた。
『いろんなドラマ見たんだけれど、
主役には、たった4つの型しかないのに、
気がついたんだ。
この4つのパターンができるようになれば、
主役でいけるんだ。』と 
自分の研究結果を力強く話してくれた。




”Only4Pattern, ONLY FOUR”と 
とても強調していた。


その後は、
彼女に電話をかけてくるときには、
『Actingをしているテレックスです。』と 
堂々と語るようになって、
誇らしげだった。
ローカルで初めて70万ドルのCM料が
とれるようになったと新聞に出てからは、
小さいLodgeという名前がつく、
プールがないけれど場所は一等地の
Scotts Roadの交差点沿いの物件を買って、
なんとか面子を保とうとしていた。


努力家で、顔がむくむからと 
夜は水分は一切とらないし、
おなかに少しだけ肉があるのを
絶対に見せたくないみたいで、
夜のそういうときにだって、
絶対にTシャツを脱がずに、
腹まわりを見られることだけを、
少女のように避けていたのは
異常な程だった。




ハブロックロードからZoukまでの1本道は
駐車待ちの車で込み合っている。





その脇をすり抜けて
優先的に通される
お金持ちの友達の車の助手席に、
我が物顔で乗り込んで、
007のJames Bond役の
【ピアース ブロスナンのマネをしました】、





というような、
‘まぶしい目’をして
表情を作った顔には、
『お金は、ありません。』
と書いてあるみたいだったけれど、
そこが 
男のかわいいところのような気がした。


自己演出は、
した者勝ちなのかもしれない。
多少の滑稽さが残ったとしても。。。  


結局のところ、 
お金があって主役俳優を横に載せている
そんなところにプライドを感じる
お金持ちもいれば、
逆に,
チャームがあっても
実のところはお金がない俳優業も、
どっちにしたって滑稽なんだから。


女の場合は年をとったら
見た目も関係なく
価値も激減だ。
若さにしがみつけばしがみつくほど
悲しさがその分、強調されていく。


’High Society’の一番人気は
家で待機している女優でも
有名モデルでもなく
NUS(シンガポール大学)の
女子大生18歳のHazelだ。
170センチの長身、
名前通りの栗毛色の瞳で
快活に笑う賢そうな子。
色気を強調したような子では全くない。
茶色い革のベルトの時計をして
カーディガンを羽織っている。





Momが、
”タイの●●社長はHazelには
XXXXXドル払う”と言っている。
その社長は毎回10名の女の子を呼んで、
どれだけ自分が強いのか
誇っていたけれど、
最後はつらそうで、
目をつぶって両手を合わせて
「無」になろうとしている姿は
まるで修行僧みたいだ。




Girlsは早く終わるのを
全員が願っているのに、
一人で達成感を感じて満足気だ。
こんな社長は絶対に
社員の気持ちなんか
わかっているはずがない。
Jennyには経営のことなんか
これっぽっちもわからないけれど
ただただ、そんな風に感じた。


誰も望んでいないことを
自分の力を見せたり確認するために
修行僧くらいの苦行ほどまでも
実施する、優しいけれど
話もつまらない男。
まあ、とは言っても、
\\\'High Society\\\'の上顧客だ。






世の中にはいろいろな種類の価値がある。




それぞれの価値観や見方からしたら
全員が滑稽な存在になりうる。
みんな、どこかしら、
おかしな人で、おかしな存在。


だから結局は
そんな人の目なんて気にしないで、
達観さえもしないで、
好きなように生きればいいんだって
そう思ったとき、
Jennyは自分が、
誰よりも長く生きているように感じた。




にほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ



↓ 応援クリック頂けたら嬉しいです。 ↓


にほんブログ村





こちら





こちら
















テーマ:


Episode 4



エスコートサービス。


エスコートするだけの名目。


ただ、それ以上のことがあるのは暗黙の了解。
こんなビジネスはどこの国でもありうる。


経済成長でギラギラした
1990年代のシンガポール。

近隣諸国の王族や
事業で成功した金を掴んだ男達が

高級エスコートクラブ「High Society」で
見せる
裏の顔とは。。。


そこには成功のヒントも、
成功の向こう側の闇さえも見える。
その男たちにいじられて
性欲性癖を受け止める

女達のか・ん・じ・て・いることって?


Episode 4

印僑の教え
~God Inside of Myself~

その弁護士は、
もう一人のパートナー弁護士と一緒に
威勢のいいDashingポーズで入ってきた。
その時にJennyは意外にも
あんなに嫌だったインド人に
初めて恋したの ‘かも’、しれない。
大臣から、
『敏腕で、殺人事件も無罪にした人だよ』
と聞かされていた。
別の日の夜、
食事に3人で行くことになったときは、
その目的がビジネスの話なのか、
それ以外の話なのか、意図が最初は
まだ彼女にはよくわからなかったけれど、
人生を楽しんでいるのがわかる、
いたずらっぽい彼の真っ黒い瞳が
きらきらとしながら、
見つめてくるものだから、
彼女には、もうわかった。

裁判もよく見に行った。
’You want to see my next Open Verdict?’
(今度の僕の公判、見に来る?)と
きっと勝ちが決まっている、
余裕のある時には彼女をさそった。
被告側の席について見ていると、
被告側の家族・友人達は
彼女が日本人なので、
”Are you from ASAHI?”
と聞いてきたりした。
彼女が被告側のサポーターだとわかると
大変に好意的に
受け入れてくれることが
ほとんどだった。

裁判官が入ってきて、
全員が起立したときに、
その弁護士は、
必ず右手で、
自分の右の尻をわしづかみにする。


これが、後方で見ている
彼女への挨拶というか
サインだった。

不謹慎ではあるが、
そういうアグレッシブな野蛮さが
好きな人だった。


荒っぽいチャーミングさは、
普通の中庸な家庭に
育ったのではなく、
本当に貧しい環境を
生き抜いたからのようだ。

まるでありがちな物語のように
本当に母親と一緒に
皿洗いをしていた話をしていた。


”でも、
いつも不思議なことがおこる”
と、教えてくれた。
”いつも神に「助けてほしい」と祈ると、
必ず助かるんだ”
と、教えてくれた。


彼女は、初めは
よくあるつらい幼少期の
思い込みの激しい話だろうと思って
受け流して黙って聞いていた。


でも それは、印僑が使う、
『自分の中の神を起こす』
というジュガールだった時にいうことに
気が付くのには、
彼女は何年もかかった。

現在、アメリカにいるインド人は
全体の 0.5%。
にもかかわらず、
ビリオネア(10億万長者)で区切ると、
そのうちのインド人の比率は
10%である。


この異常に高い数字には、秘密がある。

「自分の中の神を起こせ。」


こんな言葉は、
自己啓発の一文にしか
見えないかも知れない。


でも、ラダがずっと
教えてくれていた、あの目は、
大事なことを教えようとしていたあの目は、
本当だった。

(では次回は、火曜の夜に。
毎週火曜と金曜の夜、配信しますね。)


↓ 応援クリック頂けたら嬉しいです。 ↓
にほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ
にほんブログ村


こちら


こちら


テーマ:


Episode 3



エスコートサービス。


エスコートするだけの名目。


ただ、それ以上のことがあるのは暗黙の了解。
こんなビジネスはどこの国でもありうる。


経済成長でギラギラした
1990年代のシンガポール。

近隣諸国の王族や
事業で成功した金を掴んだ男達が

高級エスコートクラブ「High Society」で
見せる
裏の顔とは。。。


そこには成功のヒントも、
成功の向こう側の闇さえも見える。
その男たちにいじられて
性欲性癖を受け止める

女達のか・ん・じ・て・いることって?


Episode 3

スパイダー
~Spider~


すごく背も高いけれど、
横にも白く太くて、
典型的な客家の金持ちの
リムと一緒にいるのは、
自分がどこまで
名誉や物欲のために、
生理的に好きでない男といれるかを
自分で試しているようであった。


開発中のマリーナベイを見下ろす
二コルハイウェイ沿いの
27階の2LDKの
小さな私の部屋のある
コンドミニアムの前に、
赤いフェラーリで
いつも私を迎えにきた。



エンジン音をMAXにして、
私が近づくぎりぎりまで、
ずっと音を鳴らし続けて、
それ以上ない存在感を主張する。


通行人も、外でタバコ休憩の労働者も、
その間、オーッと叫んだり、
口笛を鳴らして
私が車に乗り込むまでの
お見送りだ。


私がその車を’Ferrari’ と呼ぶと、
リムは、必ず <スパイダー>
と言いなおさせた。


『この車はFerrariの中でも
この国に2台しかない
‘Spider‘なんだ』
ということは、
たぶん、もう数十回も聞いた。


運転しながらカーブを曲がるときに
いちいちギアを変えて、
そのたびに、いちいち
『Spiderを買ったときに
イタリアでF1ドライバーの
トレーナーから運転を教わったんだ。
F1のドライバーのトレーナーからだよ。』
と、必ず最後に繰り返して、
念を押すパターンの一連の台詞は、
カーブが来る、
そのたんびに言うので、
おかしかった。


車から下りたら、
自分の素敵な革靴の紐も結ぶのに
全力で無言にならないと
できないくらい太っているのに、
車の中では饒舌で、
カーブのときは、
真っ白い丸い顔の真ん中の眉間に、
ツンとしわを寄せて、
細かくギアチェンすると、
横から西陽があたれば、
少し「かっこよく」見えて感じることに
我ながら驚いた。


「7人のフェラーリのオーナー同士で、
全員違う色にしようといって、
黄色のフェラーリがなかったから、
あいつに買わせたんだ、黄色を。」
と言ってる先の彼は、
背の小さくて細くて、
メガネのしたり顔の男。


この男だって、
私はなんとなく知っている。
よくテレビの表彰式に出てくるけれど、
時々、’High Society\\\'に来ている。


Best Actress Awardの時、
意味深にカメラで数秒、
アップになっていた。
女優と付き合っている自信からか、
昼間に’High Society’に笑顔で来ると
無言で一周して品定めをして帰っていく、
そのわざとらしい見せつける余裕と、
若年寄りな風貌で
世の中をわかりきったような、
したり顔が嫌味な男だ。
この男には、そう、
黄色がぴったり。


 


土曜日の朝に、
全員違う色のフェラーリで
レインボー部隊で、
橋を渡ったマレーシアの
ジョホール バルに
朝ごはんを食べに行く。


そこにはゴージャスなレストランが
あるわけではなくて、
海の桟橋のところに
新鮮な魚をニョニャ風に料理する
魚料理のお店が並んでいる。


イケイケのシンガポールの
息苦しい世界で勝っては、いるものの、
男達は一瞬、気を抜ける、
この土曜の朝の「海辺の桟橋朝食」を
楽しんでいる。


なんとなくこのグループの中に
ちょこんとおとなしく座っていると
法律がどういう風にできて行くのか、
わかるように感じた。


キャピタルゲインTAXと、
相続税の設定の仕方で、
国の雰囲気が変わっていくこと。


不動産を知る知らないで
すべてが変わること。


日本人であるだけで
こんなにもてはやされる日本神話。


クリーンな法治国家の中にも、
もちろん特別待遇は
いつでも存在すること。


ゲームは
初めから勝ちが決まっている人が、
楽しくいつでも勉強していて、
楽しく実行して、
楽しくやっぱり勝って、
またさらに、
排他的に差をつけていくことなど、


そんなことが、
なんとなく わかってきた。


リムは、腰が悪いと言う診断書を
いくらかで知り合いの医者に書かせて、
兵役制度も免れて、
Sixth Avenueの鯉が泳ぐ庭のついた
大きなバンガローに住んでいた。



Sixth Avenueには、
リークアンユーもいるから、
警官も回りにたくさんいて、
リムの家の中に何か持ち込んで
していても、
「うちは、逆に安全なんだ」と
豪語していた。


リムの庭は、
メンテナンスで月に8000ドルかかる。
ダイニングルームは、
1個がWestern Styleで洋館のように美しく、
もう一個はChinese Styleで、
紅い壺の塗りが輝いていた。


そんなリムが、
もう急に、
ある日突然、
いなくなった。


電話もつながらない。


リムの身近な人々は
口を閉ざしている。
そんなに近くない存在の知人が、


「何かがひっかかって、


ロスに逃げたと聞いたよ。」


と教えてくれた。


何がどうしたのか、
私は聞かなかった。
なぜなら、
説明を聞いてもわからないと
私はわかっている。
私に、事を理解する
ビジネス知識はなかった。


私は日本の血と
若さだけが売りだ。
リムに大使館の並ぶ、
緑深いナッシムロードで
ここの土地を買ったから
ここに家を建てて暮らそうと
後ろから抱かれた。
でも私は寂しい金持ち中年に
なりたくないと思った。


裕福な女がハンサムな男を、
ちらっちらっと見て、
ひそかに一生懸命、
気を引こうとしているのを
これまで何度も
見てきたことがあった。


その一瞥の中に
打算で結婚した、つまり
大恋愛して結婚しなかった、
満たされない不幸が集結していた。
そんな人生を絶対に、
歩みたくないと、
強く思っていた私は、
最後のところで腹はくくれなかった。


でも、リムは
私を傷つけたことのない
いい人間だった。


その人がある日突然消えた。


何か、わからない。


ただ、
「何か。あったんだ。」


それだけはわかる。


ただ、
あの人ならきっとまた勝てる。


何かを捨てても、
きっとまた勝てる。


私は
いつか偶然の再会を願っている。


 


 


(では次回は、金曜の夜に。
毎週火曜と金曜の夜、配信しますね。)


↓ 応援クリック頂けたら嬉しいです。 ↓
にほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ
にほんブログ村


こちら


こちら


テーマ:


Episode 2



エスコートサービス。


エスコートするだけの名目。


ただ、それ以上のことがあるのは暗黙の了解。
こんなビジネスはどこの国でもありうる。


経済成長でギラギラした
1990年代のシンガポール。

近隣諸国の王族や
事業で成功した金を掴んだ男達が

高級エスコートクラブ「High Society」で
見せる
裏の顔とは。。。


そこには成功のヒントも、
成功の向こう側の闇さえも見える。
その男たちにいじられて
性欲性癖を受け止める

女達のか・ん・じ・て・いることって?


Episode 2

花のちから
~Asian Detox~


金曜、土曜ともなれば、
チャイニーズからは絶対にNGが出る、
インド系のRitaでさえ
一晩に2,3度のエスコート業務が入る。


RitaにNGが出るのは、
インド人である、ただそれだけの理由だ。
彼女はシンガポールのミス・インディア。


シンガポールのホテルのラウンジや
レストランのアトラクションでは
水着ショーがある。
食事中のお客さんの中を
水着を来てくねくね歩く。


水着を変えて4ラウンドする。
水着にファーのロシアンハットと手袋、
貝殻ビキニ、
ベネチアンマスク、
ランジェリー


こんなところだ。


Ritaは顔は綺麗だけれど
水着を着替えるときに見えた乳輪は
すごく大きいし妊娠線もわずかにある。
仲良くなったあとに、やっぱり
シングルマザーであることを吐露した。
金曜と土曜はモデルショーと
High Society業務で稼ぐらしい。


リタに聞いた。
「エスコートって、最後までするの?」


私は答えを待った。


"OF Course NOT!" と怒ってほしかった。

Ritaがきっぱりと、
”I will not answer"(その質問には答えない)
といったとき
私は驚きすぎて信じられなくて
日本語で、「えーっ!」と叫んでいた。
Ritaがそんなことを。。


 


コンノートロード沿いの、
【KABUKI】という
大きな高級Karaokeクラブに、
数名の女の子と一緒に、
ホステスとしてアテンドするような
文字通りのエスコート業務も入るが、
通常は プラス アルファーの仕事。


“仕事”ではあるが、それがきっかけで、
大富豪と結婚してドバイに住むライラが



この国に遊びに戻って来る時に、
Momにどんな土産をもってくるかや、


Scottsロードのアウトサイドカフェで
札束で扇子を作って広げて見せて、
“It\\\'s too hot"と、仰ぎ始めるから
“そんな風に見せびらかしていると
殺されるよ! と注意したんだ”
と言うときのMomは、


とても誇らしげだった。



聞いている私は、
いくら富豪と結婚したところで
やることが下品だな、
とは感じるものの、
現実として、
Cashをもった下品な強さが、
たまらなく羨ましく感じられた。


当時TCSの人気の刑事ドラマ
【Triple Nine(999)】で、
女刑事役の女優の、
この国では珍しく顔の整ったJolyが、
このHigh Societyで
エスコート業をしていたことなんて
Momにとっては大した事柄ではなく
Momのテンションも
そんなには上がらなかった。
Momは一流のCarrie Model事務所や
Seven事務所のハイブリッドモデルを
もっと高く値付けしていた。


この“仕事”はからだを使う。
いろいろな男のオーラも、
汚らわしさも全部ひっくるめて
全部受け取ってしまうから
“浄化の儀式”は本当に大事である。


Mom は、女の子達に、
その浄化の儀式を必ず教えていた。


茎も葉も採った何種類かの花の部分に
ライムを半分に切ってその汁をたらす。


リトルインディアには、
祈祷用に花やライムがたくさん売っている。


ライムには、
男のライムと女のライムがある。
横から見ると平たいというよりは、
ヘタのところがとがっていて、
皮が、がさがさしているのが男。
平たくて、皮が薄くて
つるつるしているのが女のライム。


Momの可愛がっている
古株のユーラシアンのAliciaが、
その後の説明をとても真剣に続ける。
Aliciaは、
免疫を増やす為の注射を打ちながら
長年の上顧客の相手と、
新人の教育係を受持つ、
‘シスsister’ とgirlsから呼ばれる存在。


【その花とライムを頭からかぶって
身体についた全てのEvilを流すの。
その流した後の花とライムは、
ほんとうにEvilでDirtyだから、
絶対に素手で触っちゃダメ。絶対に。
使い捨ての手袋で拾って、
河か海に流すこと。】


彼女の言い方は、本当に、
間違って触ってしまったら
何かが起こってしまうんだと、
強くGirlsに思わせるに足る言い様だった。


 


私は東南アジアの魔術を信じている。
この国というよりは、
この隣国の宗教と絡んだものや、
Momのヒンズー教と絡んだもの、
それからハングリーゴーストなどの
日本にはないチャイニーズの仏教儀式、
すべてにパワーを感じる。


例えばFunny Faceのデュイは、
現実の世の中では力を持っていなかった。
なのにあの子が短期間、
思い通りに世の中をすごせたのも、
インドネシアの魔術を使ったせいだと、
私には確信できる。
ただ、その魔術を使った場合、
代償は必ず訪れる。
必ず。
デュイの行方はよく知らない。


 


Aliciaも、Momと同様に、
こういった儀式に関しては、
本当に厳格で敬虔であった。


Aliciaは、この’High Society’の
Momの次のポジションで、
Girlsの教育係だ。


同じくユーラシアンの彼は
Aliciaの職業を知っている。
彼は長身で、
インド人のベースの容姿から
そのちょっと野暮ったさや、
嫌われる雰囲気を取除き、
綺麗な顔の造形だけを残したような
珍しいくらいの美男だった。
Aliciaがお金でこの美男をつないでいるのか、
ある種のテクニックで?
つないでいるのかはわからない。
仲は良さそうだ。



彼の誕生日に、
Aliciaは粋なプレゼントをした。
’High Society’所属の女の子を
彼の家にサプライズで送った。
Jennyというセクシーさを前面に出した子だ・・・


グラビアアイドルのような子を、
彼のもとに、
サプライズ プレゼントとして送る。
器の大きい変わった女にしかできない、
プレゼント。
男の心を「見透かして」送る
こんなプレゼント、
本当は男は喜ぶはずはないのに。。。


心を見透かされるのを一番男は嫌うはず。


男の体をわかっているのに、
生理はわからないんだね、Alicia.。。。


Aliciaにいわれたとおり、
Jennyはラジカセを持って、
彼のいる住所に行き、
【New GirlのJennyです】と言った。
彼はJennyを見て笑顔で
"Very Pretty" と言って迎い入れた。


Aliciaが取りまとめる’High Society’の
Girls達が出入りする家らしく、
彼も女の子の出入りに慣れていた。
このIndian Mixの美男のSmileは、
これがアルカイックスマイルなんだ、
と納得できる、
きれいなシンメトリーな笑顔だった。


手にしていたラジカセを
マーブルのテーブルの上において、
音楽を突然スタートさせて、
考えられる限りのSexyな動きで踊ると、
彼は初めは驚いてはいたものの、
すぐに目を見開いて見入った。


2分もしないうちに
ソファーに座っている
彼のヒザに擦り寄って
ズボンを下ろして
Aliciaに言われたとおりに口に含んだ。


彼がその中で、どれくらいの時間で、
熱いものを出したか、
そういったことまでの詳細を、
JennyはAliciaに
事の直後に電話で
報告を義務付けられていた。


Girlsを取りまとめる立場で、
「嫉妬すべきではない」
という葛藤があるのか、
Aliciaは、ただ、笑ってはいたが、
どんな状況だったかを
事細かに聞く様子は、


それを面白がっている
豪快な女ではなく、
心配している少女のようでもあった。


 


(では次回は、火曜の夜に。
毎週火曜と金曜の夜、配信しますね。)


↓ 応援クリック頂けたら嬉しいです。 ↓
にほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ
にほんブログ村


こちら


こちら


テーマ:

 



エスコートサービス。


エスコートするだけの名目。


ただ、それ以上のことがあるのは暗黙の了解。
こんなビジネスはどこの国でもありうる。


経済成長でギラギラした
1990年代のシンガポール。

近隣諸国の王族や
事業で成功した金を掴んだ男達が

高級エスコートクラブ「High Society」で
見せる
裏の顔とは。。。


そこには成功のヒントも、
成功の向こう側の闇さえも見える。
その男たちにいじられて
性欲性癖を受け止める

女達のか・ん・じ・て・いることって?


Episode1

Somerset駅の向かい 4階

Orchard 通り沿いの そのチャイニーズレストランは味がいいことと、ホテル内のレストランとは雰囲気が違って、大ホールに丸テーブルという典型的な中華色が、日本人駐在員には人気だった。


私はその4階の空き物件のテナント探しを依頼された。


その頃には、現地の宅建を取り、
政府公認の仲介業者免許まで取得していた。


そのオーナーはインド系の男性であるが、現在服役中で、その奥さんが3階にいるということで 私は3階のドアを開けた。
そこには、ヒンズーの神の像と、神棚があり、濃いピンクの長い何本もの線香が 独特の香りと煙を発していた。
カウンターに、ショートカットの色白の、警戒心の強そうなつり目の女性がいた。
『Can I see Mrs. XX?』と聞くと、大きな声で、“Mom! ”と オーナー夫人を呼んでくれた。


これが 私とマダムと出会い、その世界の詳細を知るきっかけとなった。


マダムは小柄で、顔も背も小さくて、でも 一本筋の通った、只者ではない気配を出していた。
中国系、マレー系、インド系、それから、私がアジアで一番キレイと感じるヨーロッパとアジアの混じった「ユーラシアン」といわれる子達、みんながその女性を Momと呼んでいた。
女性をコントロールするある種のカリスマ性を持っていたのかもしれない。
精神的に何かしら渇いた女性達にとっての、心の拠り所になっているのか、あるいは 計算高さから、仕事を割振ってもらう為に、上司に媚を売っているのか、
いずれにせよ
Momは、自分自身か、自分が身を置いているポジションに、力をもっているらしい。


電話が鳴る。


“High Society” と そのクラブの名前だけを、受付のキツそうな女が応える。
“Ok, sure” と電話を置いたあと、彼女は、電話口の向こうのClientの要望をMom に告げる。
Momは、物欲しげな、他の女の子の視線を振り払い、
"Angelina, you go"と 細いチャイニーズにその仕事を割振った。


フロアのソファーには、5,6人の女の子がいる。自宅待機の子もいるはず。
Angelinaは、胸もBカップあればいいほうだろう。ヒップも 太ももも、女らしさを感じさせる 肉付きはまったく無かった。ストレートのセミロングの顔まわりのレイヤーが、程ほどにあどけなさを感じさせる程度か。
彼女に性的な魅力は無かった。
この女の子を連れ出すのに700ドルは高すぎる。


“エスコート料”として700ドルをチャージする。”
その700ドルというのは、女の子を 、ここから“Just to Bring Out”する料金であり、それ以上のことについては、
“You discuss with her.  We don\\\'t Know"
(自分で彼女と話して。私達はそれ以上のことは知らない。)
と、さっきの電話で受付の釣り目の女性は説明していた。
これが、法を逃れるシステムなんだ。


ただ、ここのご主人は、きっと、このビジネスのせいで、今、刑務所にいるんだ、ということが わかった。
その次の電話に、受付の彼女は、今度、“Hello, Escort" と応えていた。


エスコートサービス。
エスコートするだけの名目。
ただ、それ以上のことがあるのは暗黙の了解。
こんなビジネスはどこの国でも ありうる。
誰でも思いつく。


ただ、この『High Society』は、クライアントの顔ぶれが 格段にその名のとおりハイソであり、
如何わしいチラシなどの媒体物が禁止されている分、口コミで広がるそのコミュニティーの 層は、それなりの人物だった。
インドネシアやマレーシア等の近隣国のエリアの王、また ブルネイのプリンス、そういうデイタイムワークでは会うチャンスが少ないだろう人物であるということを私が知るのは、それから2週間もたたない頃だった。


Angelinaが 戻ってきた。


よくも ‘一仕事’ 終えた後に、平然とまた、このフロアーに戻って
何事もなくいられるものだと思ったが、カウンターに行き、150ドルを手渡した。
700ドルのうち、150ドルをバックするシステムらしい。


これを当日中にしないとそれなりの仕打ちにあうのだろう。
上顧客から指名を多く持っている女の子とは違い、Angelinaみたいな魅力はないが、ある意味従順で仕事熱心な子には、Momが慈悲深く、女の子の美貌レベルにあまりうるさくない寛容そうな顧客への仕事を割振っているのだ。
但し、当日精算をしないで帰ってしまう女の子や、Momを通さずに顧客と直接、コンタクトをとるようなルール違反をしたら、どんな風な罰をその子に課すのか、Momはあとあとになって私に話した。
たぶん 私をコントロールする為に。



↓ 応援クリック頂けたら嬉しいです。 ↓
にほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ
にほんブログ村


こちら


こちら