こんにちは。


かなり久しぶりになりましたが、


ブログを書きたいと思います。




無職になってあっという間に半年が過ぎ、


じっくり過去の自分と向き合う時間も圧倒的に増えて、そこからまた改めて気づきや考えが出てくることも増えてきている。


今日はそんな時期に考えてたことをブログに書きたいと思う。




働いてる人がこの世の中にはたくさんいる。


そして、頑張って働くと必ずお給料やボーナスを貰う。


働き方や会社によって、もちろん手当やもらえる額は違いがあるが、


働いたらお給料をもらえるのは当たり前のことだし、労働者側ももらう義務があるので、どんな仕事ぶりであったとしても、ありがたく受け取り、


それを自分の生活や今後のための貯金に充てる。





しかし、私はある時期に仕事してはいたものの、


会社へ出勤し、働いた分のお給料やボーナスもらうという、当たり前のことに対しても、

ものすごい罪悪感が出てた時期があった。。。



それは大学卒業後、新卒として正規保育士3年働いてた時だった。


臨機応変さや責任ある仕事に振り回されながら仕事していて、私は仕事が思うようにできず、ミスや失敗が続いていた。


保育士一年目の時に、ある大きなミスをしてしまったことがきっかけで、

園長先生から冷たい目で見られたり気に食わないことがあると冷たい言われる日々の中、毎日働いていた。


正規保育士の時は毎月固定給と年二回ボーナスが頂けるのだが、


私は毎月お給料を給料明細と給料袋で園長から手渡しされる時に、喜びよりもしんどさの方が断然勝っていた。


給料日当日に、毎回園長先生から、職員1人ひとり園長室へ呼び出し、手渡しで直接渡される。


その時、私が呼ばれる時に度々言われるのが

「はい、今月の給料ね。」

「あなたもう少し頑張りなさいよ」という言葉だった。


自分なりに真面目に頑張ってはいるものの、それが園長先生の信頼にまで繋がらず、ミスや失敗になってしまう。


仕事終わって家に帰ってから落ち込んだり、反省をする毎日だが、特に給料日で大きく自責する。


そして、園長先生が私のことを嫌ってるから、本当は給料を渡したくない、ボーナスもあげたくないんじゃないかっていう思い込みにまで発展し、


給料もらうこと自体申し訳ないと強く感じるようになった。




世間的には、保育士の給料は一般の職業と比べて低いと言われていたが、


新卒前にアルバイトしてたが、そこでも仕事がうまくできず少ないシフトでの少ない給料だったので、

当時の私からしたら大金だ。


だからこそ、余計に自分の仕事の出来なさと給料の額に大きく差があるように感じた。




自分は、給料泥棒だ。


他の先生達と同じ給料もらう資格は自分にはない。


ボーナスいらない。給料も減らしていい。



毎回そう思っていたほどだった。




それは正規保育士を辞めて、パート保育士で違う園に働くときも同じようなことを思っていて、



国の動きで、少し時給が上がった時も、


なんかあげてもらうの申し訳ない、給料いただくの申し訳ないって気持ちに、どうしてもなってしまっていた。。。



これまで、

学生時代のコンビニのアルバイト、正規保育士、パート保育士と働いてきたが、


どの働き方をしても自分は働く能力が人より劣っていると実感してきたから、


働いた分のお給料いただくこと自体に、罪悪感を抱くようになってしまったのだと思う。





そのことを昨日じっくり振り替えて当時の心境を思い出したと同時に、


今後自分に合った仕事を見つけていくにあたって、


自分にとっての納得いく働き方や、ありがたく、そして自分も気持ちよく頂けるようなお給料の額とは何なのか、改めて考えたいと思うようになった。






私の場合、これまでの仕事を振り返ると、

正社員などの安定した仕事や、高いお給料がもらえる仕事だと、自分の働ける能力がとの大きな差が生じてると感じてしまい、

お給料をいただいてしまうことに罪悪感を抱いてしまう。


自分が心地よい環境や人間関係、自分の得意分野が活かせる仕事をする。

そして、その中で頑張った分のお給料をいただける。


たとえ毎月少しのお給料であったとしても、そういった働き方やお給料のバランスが、自分にとっては納得いくかもしれないと気づくことができた。



人間は働かないとお金がもらえない。

生きていくにはお金が大事だ。


だからこそ、自分に合った働き方で納得のいく形でお金を受け取れて、そして少しでも気持ちよく自分の生活を潤していける。


今後は働くこともお金のことも、そのことを1番大事していきたいと思った。


今後は自分に合った働き方を模索しながら、

次こそは自分らしく働けて、その分ありがたくお金を受け取れるような、そんな仕事を探していきたいと思う。