〇〇した方がいい、〇〇の方がいい

〇〇が体にはいい

そういう意見をよく聞くことがある。




もしくは、私もそうだが、
身近な人にそう言われたことが多い人もいると思う。

だが、ふと疑問に思った。





世間的に「良い」と言われてることは、

必ずしも全員に当てはまるものなのだろうか?





例えば、「◯◯は身体に良いよ」と言われている食べ物や飲み物でさえ、

それを食べたり飲んだりして、
健康状態が良くなる人もいれば、

アレルギー等で体が反応して、逆に悪化する人だっている。

従って、人間全員が身体に良いとは限らないと思う。



また、バスや電車に乗ってる際、
「お年寄りの人がいたら席譲った方が良いよ」
と、誰かにアドバイスされたとしたら、


お年寄りの方に席譲った時に、「ありがとう。」と声を掛けられて良い思いをすることもあるが、


中には「年寄り扱いするのか!」と怒る年配の方もいて、

結局、怒られるならやらなきゃよかったーと、
良い気分にならないこともある。

相手のことを気遣って行動することは素晴らしいことだが、
全てのお年寄りの方に対して、そうした方が良いとは限らないと思う。






「一日3食食べた方がいいよ」
「朝食はちゃんと食べた方が良いよ」というのも、
私は疑問に思う。

3食食べた方が良い人もいるが、
中には、3食食べるのが体質的にきつい人もいる。






私自身の話で言うと、

小さい頃から、朝ごはんはあまり食べれない体質で、
その代わり昼ご飯と夕飯はしっかり食べるようにしている。





だが、昔は「朝食はしっかり食べた方がいい」と親や先生に言われることが多く、

朝しっかり食べようと心がけていたが、

ご飯が喉を通らず、
みんなみたいに朝からしっかり食べれない自分が
ダメだと感じて、辛く感じてしまうこともあった😓

また朝ごはん多めに食べれる日があったとしても、
食べ終わった後すぐにお腹壊ししてしまう体質だった赤ちゃん泣き



今現在、大人になってからも、
周りから「朝ごはん食べた方が良いよ」と言われることはあるが、

そういった自分の経験を機に、
あまり朝はあまり食べなくなった。

(ただ食べないと胃や腸が活発にならず、便秘気味になったのも経験してるため、
パン一個食べるなどして、少しの量をお腹に入れるようにはしている。)

しかし、その方が自分の体質に合ってるからか、
苦なく食事ができ、
昼ごはんと夜ご飯をを沢山食べることで満足感は得られていると感じている。


というように、

他にも色々例は挙げられると思うが、

世間的に良いとされていることでも、

必ずしも良いとは限らない。




一人一人別々の人間として生まれたからこそ、

自分に合うものだってそれぞれ違う。



周りが良いと思ってる方へ自分自身も選択するのではなく、

果たして、自分にとってそれは良いことなのか?
自分には合ってるのか?

と、一旦自分の中で考えてたから、情報を自分の視点で取捨選択していくこと。

それがとても大事なのではないか。



その判断を一歩でも間違えるだけでも、

苦痛を感じてしまい、

心身の健康にさえ、大きく関わってしまうかもしれない。


そうならないように、今までの経験や出来事を振り返り、

自分にとって良いものは何なのか?
良い状態ってどういうものなのか?

考える機会は必要だと思うし、


周りに流されず、自分にとって最高な状態になれる、その条件が揃えば揃うほど、

人生がより良くなってくるのではないかと思う。




自分の状態をしっかり理解した上で、

世の中に溢れまくっている情報の中から、

自分に合った情報を選択していくことが大切だと私は思う。