こんにちは☀️


昨日の夜、いつ買ったかは忘れたが、

家に置いてあった本を改めて呼んでみた。



「エミ34歳、休職させていただきます。」という本。


9月末に5年近く勤めてたパート保育士を辞めて、

休職中の今の私。


そんな時、「そういえばあの本買ったなー」と、

ふと思い出し、


本に出てくる主人公、エミという女性と同じ、

今は休職してる自分だからこそ、

この本から改めて何か得られるものがあるかもしれないと思い、改めて手に取って読んでみた。



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仕事を辞めて、休職中の34歳のエミという女性の話。


周りに合わせて頑張ってて、

小さい頃からずっと笑顔で振りまいてた。


仕事でもいつも笑顔でいることに疲れた結果、

仕事に行けなくなり、休職する。


休めばラクになると思っていたが、

「周りは働いてるのに、自分は休んでる。

でも、もう限界」と、悩み続けるエミ。


そんなエミが、公園である女性と出会うことで、

少しずつ変わっていく。


また、その女性の話を聞いた後、エミは、


自分自身との対話を通して、

「今は休むために必要なんだ」と気づく。


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本のエミと今の状況の私、がとにかく重なる本だった。




仕事での私、楽団での私、親や家族と過ごしている時の私、、、


そして、1人でいる時の私、


とにかくそれぞれ違う私になっていた。


しかもどこか、演じ分けてる自分もいた。



だから、いつの間にか私自身心に負担が掛かり、


どこか無意識に頑張りすぎてたことが溜まってしまい、


この夏体調を崩したことに繋がってしまったのかなと。



そして、その体調崩したのをきっかけに。

仕事、そして、楽団という、今まで自分の日常にあった大きなものを、

思い切って辞めることを決意した。



今は辞めてから、休職してる自分と、

頑張ってる周りと比べてしまうし、


実際家族から現実的なことを言われて、

今、何もかも辞めて休んでる自分が、


ふと、情けなくなる。。。



本のエミと同じ状況だ。


辞める」「休む」という決断をしたのには、


じっくり自分の中よーく心と対話して自分を大切にするための、決断だった。



このまま辞めなかったら、またどこかで辛くなってたんじゃないかと、、、


また、自分自身で生きることに対しても、

辛くなってしまうと感じた。


このままきっと辞める勇気も出ずにいたら、

ただひたすら心のどこかで辛さを感じながら、


同じ毎日の繰り返しになってて、

もっと辛くなってたんじゃないかと思った。


そう判断したのだ。


だから、ここでキッパリと辞めて、

今の自分がら生きやすく、自分にとって良い時間を過ごしたい。と思った。



つまり、自分にとって休むってことは、


本来の自分の時間を取り戻すことために、

必要な時間なのかもしれないと気づきがあった。


仕事、そして楽団やってた時は、

どこか辛さを感じながら、それをずっと溜め込んでいた。


一旦辞めることで、自分が本当にやりたいこと、自分らしくいられるものが、また見つかるかもしれない。


それをまた探す時間にしたい。


そういう理由での決断でもあった。


休職してる時間は、とにかく辞めるって決めた時の自分の判断をもう一度思い出し、


辛くなってる今の自分を、とにかく労わってあげることが大切。


自分を守ってあげられるのは、自分だけ。


そう気付かせてくれた本でもあった。



だからこそ、今のこの休職期間を、

自分の心を満たしていく期間にしないといけない。


そして、それは次のステップにいくために、大切なことだと思う。



周りを気にしながら休むのは、

結局休んでないのと同じ。


自分も頑張れる時と、頑張れない時がある。


頑張れないんだと、身体や心がそう感じたから、

辞めるという決断をした。



今、休職してるこの期間に不安になることはあるけど、

この自分の決断は、きっと間違ってなかったんだと信じたい。


そして、今は自分にとって、もう一度人生を進めるための充電期間なんだと、


そう捉えながら今は、自分が納得いくまで休職することに専念していきたい。