お久しぶりになってしまいましたが、先日、無事にパリに戻ってきました![]()
2か月になった娘と2人きりで13時間の国際線に乗りましたレポです!![]()
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とにかく赤ちゃん連れの飛行機が怖すぎて、乗る前はかなりビビってたし、
ギャン泣きしたらどうしよう・・私は機内食たべる余裕あるかな?トイレいけるかな?とか考えて、
体験レポを検索しまくったりしてたけど![]()
ネットで見つかる話は、日本国内線だったり、国際線でも夫婦2人+赤ちゃんだったりで、国際線でかつ親1人子1人パターンのレポがなかったので是非みなさんのご参考になればと思って、書き残しておきます!
私の旦那さんは娘が産まれてから産休で日本にきて、1か月一緒に過ごしたのですが、(当たり前に1か月休みがとれるフランスすごい!)
その後、彼は仕事のため年始に先にフランスへ戻り、私はその2週間後に娘と2人で帰ることとなりました。
私が乗ったのは、エールフランスの関空発パリ行。フライト時間は約13時間です。
日系航空会社はCAさんが助けてくれるからいいとは聞くものの、そうなると東京経由になってしまうので、直行便であることを優先しました。
これは間違いなく正解でした
直行便に勝るものなし![]()
娘の航空料金は大人の10%。そして事前にバシネット席を予約したので、席予約料が3000円くらいだったかな?
ベビーカーは迷いましたが、使わないとき邪魔になるので、日本では購入せず、すべて抱っこ紐で乗り切りました。これも正解だった!
ちなみに私が購入した抱っこ紐はポグネーのグレー↓
生後間もないうちは、エルゴとかベビービョルンのしっかりしたやつより、ポグネーの方が軽いし、密着度が高くて落ち着いてくれるかなと思い。コニーと迷いましたが、ポグネーはサイズがワンサイズで調整可能なところが決め手でした。おかげで、私と旦那さん兼用で使えました。
(ちなみにフランス帰国後にエルゴ360を購入しましたが、まだポグネーの方が使い慣れているので、こっちばっかり使ってます。
エルゴはもう少し大きくなってからかな?)
関空まで両親に送ってもらい(チャイルドシートはレンタルで)、シャルルドゴール空港には旦那に迎えにきてもらったので、
実質、機内さえ乗り越えればOK。
日本には4か月半滞在したため、思っていたより荷物が増えていて、パンパンのスーツケース3つで帰りました。
私と2か月の赤ちゃんとスーツケース3つ![]()
周りに助けてもらったら、なんとかなるやろ!と強気なスーツケースの量(笑)
関空には出発時間の2時間半前につきましたが、結構ギリギリでヒヤッとした![]()
関空のゲートの手前に授乳室があるので、親に荷物見といてもらってまず授乳。
そしてべビちゃんを母に預けて私のトイレも済ませておいて。
授乳が終わると娘は寝てくれたので助かりました!それから荷物をチェックイン。
やっぱり授乳時間が結構時間をくうので、空港には3時間~3時間半前くらいに到着する感じの方がいいと思います。
赤ちゃん連れのため、チェックイン時に手荷物検査場のファストレーンパスがもらえるので、それをもっていくと並ばずにすみます。
そこで親とはバイバイ
4か月本当にお世話になりました。本当に濃い4か月だったなー!
手荷物検査は、赤ちゃん抱っこ紐に入れたままで通してくれます。
手荷物の中に調乳用の空の水筒を入れていたので、ひっかかりましたが、中が空であることを見せて、おっけーです、と言われてクリア。
ちなみに、手荷物は
・粉ミルク
・空の水筒
・哺乳瓶
・娘の着替え
・オムツとおしりふき
・(機内食が食べれないかもしれないので)私用のつまめるお菓子
・娘がいつも使ってるブランケット
・パソコン(スーツケースにいれたくなかったので)
・母子手帳
・パスポート等の貴重品
と、リュックサックで両手があくようにして最小限にしました。
普段は完全母乳ですが、万が一のことを考えて粉ミルクを持っとくと安心かなと思っていれときました、が、全く使いませんでした。笑
ゲートに着くと、赤ちゃん連れこちらにどうぞってことで優先搭乗できました。
離陸時はバシネットが付けれないけれど、それが終われば装着してくれます。
席について、とりあえず隣の人に、泣くかもしれませんが、すみません、と謝りましたが、
全然気にしないでください!泣くのは赤ちゃんのお仕事ですから、と言ってくださって、涙でそうになった![]()
全体を通して赤ちゃん連れの私にみんな優しいなーーと感じたこの旅。
エールフランスのCAさんもみんな本当に優しくて、何人もの方が席まで来てくれて、何かあったらいつでも声かけてくださいね、とか
フランス人CAさんも、かわいいねー名前は何ていうの?っていってあやしてくれたり、本当に助かりました。
唯一、私が娘抱っこして通路歩いてるときに反対側から歩いてきた関西のおばちゃんが、
ちょっと、邪魔やから反対の通路行きーな!!
と言われたのにはビックリした![]()
その一言がキョーレツで、関西人を嫌いになりそうになったわ!
ちなみに、もちろん私は反対の通路には行きませんでした。むしろめっちゃにらんだ。
そう、私も関西人なんでね!!!!負けてられんのですわ!![]()
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結局、家から離陸の瞬間まで、ほぼずーと寝てくれてた娘![]()
離陸する時に耳抜きが出来ずに痛そうに泣いていたので、おっぱいを咥えさせると、すぐに泣き止みました。
もちろん飛行機に授乳室はないので、座席での授乳になります。
授乳用ケープも考えましたが、授乳するたびにケープつけるのもめんどくさいので、授乳できるスエットを着てました。
これもまじで正解でした!最初はみんなのいるところで授乳なんてなーとか思ってたけど、気にしたもん負けやなと思った。笑
てゆーか周りみんな映画見てるし(笑)たぶん誰も気にしてない。
バシネットをつけてもらってここに置くと、しばらく寝てくれました。
その間に機内食がきたので、普通にゆったりと食べられた![]()
そして催してなくても、トイレは行けるうちに行っておく!!!これね、大事。テストに出るからね![]()
さーて、映画でも見るか・・と、話題になった韓国映画「パラサイト」を見ておりまして、
すっごい引き込まれてみてて、チラッとバシネットの方みると、娘の手がバタバタしてる!
あれ?起きてる?と思ってイヤホン外すと、泣いてた(笑)
イヤホンの性能良すぎて外の音遮断してた(笑)
機内もゴォーーーて音するし、みんなイヤホンしてるので、泣き声はそんなに気になりません実際!
むしろ泣いてることに気づけないレベルで、、すまぬな娘よ!![]()
どうやらオムツ。トイレにオムツ替え台があるので、そこで替えられます。
そして授乳して、さて、寝かせよ、と思ったら・・・そっからバシネットで寝なくまりました・・・![]()
ギャン泣きはしないものの、いつもと違う雰囲気に興奮してるみたいで
ウーーン、キューン、アーーーー
みたいな謎の声を発し、キョロキョロ。
結果、その後は膝にのせたり、抱っこ紐にいれて機内をウロウロしたり・・おかげでエコノミー症候群とは無縁でしたw
抱っこ紐必須ね!抱っこ紐にいれないと手首やられるから!
CAさんと喋ったり、エールフランスの赤ちゃんグッズもらったり(タオルとよだれかけでした)
全く眠る気配のない娘![]()
おむつ替えたり授乳したり、あやしたりしてると、それはそれで時間がたつのが早くなるもんで、10時間くらいは割と余裕でした。
残りの3時間はツラカッタ。5分おきくらいに時計みてたw![]()
母乳だったので哺乳瓶でミルク作る作業がなかったのはかなり助かったかも。![]()
そして着陸のときは寝てたけど、また耳抜きのタイミングで痛そうに泣いたので、おっぱいを飲ませ。
そして着陸して、パリの空港では荷物レーンから3つ出てくるスーツケース・・もちろん1人で全部運べないので、
カートをもってきて、あとはそこにいた男の人に助けてもらいました。
え!?1人で赤ちゃんとこの荷物!?大丈夫?と気にかけてくれて、
出口にでれば旦那がいるので・・というと、あぁそっかよかった!まさかそれでパリに行くなら無理だから手伝ってあげようかと思ったよ!
と。
なんて優しいの・・・![]()
そして出口では旦那さんが待っててくれたので、無事、ゴーーール!って感じでした。
長距離マラソン完走した感じwwww
結局、思ってたほど大変ではなかったし、私自身はこれが出来たならどこへでも行けるかもっていう謎の自信がつきました。
ちなみにフランスに到着した次の日に2か月検診でさっそく予防接種を打たれた娘。
そしてその後、娘のものをいれる棚がない!って言っていきなりIKEAに連れまわされた娘。
踏んだり蹴ったりの2日間だったよねw
でもずっとニコニコしてくれて、熱も出ず、夜泣きもなく、よかった。
でもちょっと翌日のIKEAは連れまわしすぎたなと反省。
そういいつつ、そのまた2日後には2人で電車と地下鉄乗り継いでパリでカフェしたけど。
娘はそっこうで現地時間睡眠になって、夜7時間くらい寝るようになって、私の方が時差ボケだった。
若いってすごいわね。柔軟性がすごいわ。
以上、特に役に立ちそうなこと書いてないけど、2か月赤ちゃんとの国際線レポでした。
もちろんまだ小さい赤ちゃんも飛行機にのせるのはおススメできることじゃないけど、
仕方ないことだってあるもんね!!!!
一つ言えることは、何とかなるし、そんなびびらなくても全然大丈夫!みんな助けてくれる!そして、周りを気にせず、赤ちゃんと2人きりの
世界に入り込んでしまえば、割と楽しめる!
以上![]()



