「オフェリア」
今回ご紹介する品種は、儚げな笑みを浮かべたバラ、「オフェリア」です。
2014年5月京成バラ園にて撮影
2014年5月京成バラ園にて撮影
2016年5月京成バラ園にて撮影
2017年5月河津バガテル公園にて撮影
2019年5月河津バガテル公園にて撮影
「オフェリア」は、イギリス、ウィリアム・ポール、1912年作出のハイブリッド・ティ・ローズです。花名は、シェークスピアの戯曲「ハムレット」の登場人物から取られたものです。
ハイブリッド・ティ・ローズの、剣弁高芯の花型を確立した品種と言われています。
嵐で落ちた種を撒いたら新しい品種が出てきて、それが「オフェリア」だった、という逸話がありますが、交配親として多くの子孫を持ち、交配子には、「デンティ・ベス」、「コンテス・バンダル」、「ペネロープ」、枝変わり品種には「マダム・バタフライ」などがあります。
「デンティ・ベス」
「コンテス・バンダル」
「マダム・バタフライ」